豊富な設備、良質な空間 |
今回ご紹介するのは、東急世田谷線「世田谷」駅から徒歩2分の女性専用シェアハウス「Cosmos世田谷」。 三軒茶屋から東急世田谷線の路面電車にゆられることおよそ6分。電車はゆったりとしたスピードで、窓から見える景色もそのスピードに合わせてゆっくりと少しずつ流れていく。何だかそのたった数分の乗車時間に、ぼんやりとした幸せも感じながらの到着でした。 自転車を使えば、三軒茶屋、そして渋谷までも移動可能な距離に位置しますが、御訪問される際は、是非、路面電車も試して欲しいと思います。 さて、ハウス周辺の環境は閑静な住宅街といった感じで、自然も多く、住宅街周辺にもどことなく、ゆったりとした時間の流れを感じます。慌ただしい毎日から少し距離を置いて、自分のペースで毎日を過ごしたい方にはオススメのシェアハウスかもしれません。世田谷といえば、高級住宅街という印象の方が多くいると思いますが、個人的には華やかや、豪華さというより、どことなく懐かしさの漂う街という印象を受けました。 という訳で、今回は、ゆるやかに、落ち着いた環境で過ごせるシェアハウス、「Cosmos世田谷」です。どうぞ!! |
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エントランスはどこか懐かしさを感じる雰囲気です。しかし、一歩中へ足を踏み入れると、その印象がガラリと変わります。 こちらが中から見た玄関の様子。ドアを開けた瞬間、思わず心弾むような黄色い壁紙が何とも鮮やかです。 こちらは靴入れ。左右両側に大きな収納が設置されています。 |
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さらに、玄関を上がってすぐの場所に、新たな収納スペースがあります。こちらには、高さがあり、何かと幅を取りそうなブーツなどを主に置くことができるそうです。 そして、こちらが廊下の様子。左側が居室で、右側のドアがラウンジへと繋がります。 さらに廊下の奥へと進むと、このような吊り戸があります。こちらも収納スペースとなっているそうです。 |
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リビングの真ん中にはシンプルな長テーブルがどっしりと構えています。 この並んでいる椅子に入居者の方が全員揃うことを想像すると、それだけで何だか楽しげな画が思い描けます。 50インチテレビが設置されているため、みんなでテレビ番組をネタに雑談をするのも楽しいのかと。 |
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シンクの様子。 ガスコンロは、4口のスタイル。 電子レンジや炊飯器はテレビの隣りの棚に設置されています。また、冷蔵庫は大型のものが他にも2台あります。 |
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シンクの向かい側には、大きな食器棚。 大きな食器棚には、ソフトドリンクやお茶などを飲むコップの他に、ワイングラスなども完備。 トイレの様子。ウォシュレット付きです。 |
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洗面台は2台並んで設置してあります。 シャワールーム、洗濯機、乾燥機などはこちらです。洗濯機は2台あります。 シャワールームの様子。他物件でよく拝見するシャワールームよりは比較的広めな印象を受けました。 |
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104号室の様子。窓が2面に付いており、採光は抜群です。 ベッドの下にはこのような収納できるスペースが備わっています。 105号室の様子。 |
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さて、2階へ上がります。階段から上を見上げると、照明と窓から注ぎ込む光が優しく照らします。 廊下の様子。2階の居室フロアにも大型の冷蔵庫が設置され、洗剤やモップなどの備品が収納されているラックもありましたよ。 階段脇のちょっとしたスペースにはマッサージチェアが置かれていました。 |
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また、廊下の奥の扉からはバルコニーへ出ることができます。晴れた日にはここで洗濯物を天日干しするのも、ありだと思います。 こちらはロフト付きの個室。(202号室)奥の梯子を上がると・・・ 窓付きのロフト部屋があります。ロフト部屋にもエアコンが設置されているため、夏でも快適に睡眠をとることができます。 |
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こちらはハウス内で最も広い個室です。大きな窓が2面あり、贅沢なパーソナルチェアまで備わっています。(205号室) 個室でこれだけの広さがあり、1階には広い共有ラウンジまであるとなれば、もう一人暮らしには戻れないかもしれませんね。 収納も特大のラックが設置されているため、自分なりにいろいろな収納の仕方を試してみては如何でしょうか!? |
「Cosmos世田谷」を運営するコスモ・インタープランさんは、他にもシェアハウスを数棟管理・運営しており、プライバシーをきちんと守りながら、コミュニティの場を広げられる空間を提供されています。運営者さんとお話をしていると、個室は収納から広さ、清潔さまで、入居者さんがどうやったら、快適に暮らせるか、徹底的にこだわっている点が素晴らしいな、と感じましたよ。シェアハウスに住みながら、一人の時間も大切にできることって、住居人にとっては、本当に有り難いことだと思うのです。
また、入居者専用の「自家用車」を用意されているらしく、みんなでどこか遠出するときには、大活躍しそうです。都内に住みながら、自家用車を持つことは難しい時代だと思うですが、シェアハウスに入居して、車もシェアすることができるのは、一人暮らしでは決して味わえない特権ではないでしょうか。車があれば、みんなで旅行を企画する際の幅もググッと広がりますよね。
豊富な設備・収納、良質な空間という実生活に基づいた現実的な観点から見れば、気に入ってくれる人はきっと多いのではないでしょうか。
一人でのプライベートの時間も確保できて、人との関わり方もゆったりと少しずつ関係が育めれば、シェアする生活もきっと楽しいんじゃないかな、そう感じた人は是非どうぞ。
/Author: カガワ