コスモインタープラン株式会社 代表 堀川 武夫。現在は、主にハウスに関わる様々な事業を手掛ける。
シェアハウスは、自分の感性を活かせる場。
「シェアハウス事業って本当に面白いんです!」
そう笑顔で話して下さったのは、コスモインタープラン株式会社の堀川さん。コスモインタープラン株式会社は、店舗デザイン・設計・内装・外装・改装工事・リフォームなど、店舗など様々な事業を手掛けてきました。常にお客様のことを考え、そしてお客様からも学ぶ姿勢は、とても勉強になることばかりでした。
今回インタビューしたのは、賃貸不動産の会社の中からシェアハウスの道へと踏み切った中橋さんと山本さん。その土地にあった、その土地ならではのシェアハウスを作る事を一番に考えており、物件ありきのシェアハウス作りを続けているようです。
コスモインタープラン株式会社代表・堀川社長の想い、シェアハウスを手掛けるまでの道のり、そしてこれから。今回もまた一つ、素敵なストーリーをご紹介したいと思います。
- ---それでは、まず初めに御社で運営されているシェアハウスのコンセプトをお聞かせいただけますか?
- 堀川さん
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駅から少し離れた距離にありますから、購入の際は少し悩みましたが本当に良い建物なんですよ。だからなんとか再生できないかと思いまして、大規模のリノベーションを行いました。住んだ方にきっと満足頂けるサービスを考えていたら、こういう施設になったという感じです。
- ---それで、「シェアハウス」の運営を始められたのですか?
- 堀川さん
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はい、2年前に初めてから、今では5物件運営するようになりました。シェアハウス事業って本当に面白いんです。入居者の誰もが違う価値観を持っていて、「コミュニティ」の成り方で、全然違う空間になる。物件を運営する度に、違うんです。自分では、「こういうやり方が正しいのかな」と思って試みても、全く違う反応が返ってきたりします。「お客様」に教えて頂いているという感じです。
お客様目線を大切に。
- ---「お客様」ですか。大変失礼ですが、ご高齢の方でシェアハウスの運営をされている方と話をしていると、親代わりや、家族のように接しているという方が多いような印象でいたのですが。
- 堀川さん
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いえ、「お客様」ですよ。私は、シェアハウスは完全にサービス業だと考えて、運営しています。「シェアハウス」自体は歴史があるようで無い産業ですから、私自身がまだまだ手探り状態です。まだまだ、「入居者からの視点」で出来るサービスがきっとまだまだあると思っています。
- ---サービス精神が旺盛で本当に素晴らしいですね。でも、これだけリビングスペースが充実して、カラオケまであると、楽しい半面、一定のルールみたいなものがないと、トラブルが起きたりするんじゃないですか。
- 堀川さん
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カラオケルームは完全な防音になっていますから、他の入居者の迷惑になることはまずありません。トラブルの多いシェアハウスは聞いたことがありますが私の運営しているところは、正直、殆ど起きたことがないのです。社会人の方を中心に入居頂いていますので、皆さん共同生活を行う上でのマナーを守ってくださっている印象です。なので、私も最大限のサービスを提供したいと思えているのかもしれません。
- ---一生書生の姿勢、お話を伺っていて本当に勉強になります。そういえば、一つ気になったのですが、なぜ1階の5部屋だけ男性専用で、 残りは女性専用なんですか?
- 堀川さん
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駅から離れてますし、この辺りは暗いから、1階にガードマンを置いておいた方が、女性の方が安心して暮らせるでしょう。
- ---あー、そういうことなんですね。場所を考慮すると、なんだか妙に納得です。ということで、ガードマン兼任も問題ない男性の方は、是非お問い合わせください。本日はどうもありがとうございました。