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千差万別、空間が創り出すシェアの可能性。

シェアハウス。ここ5、6年の間に急速に日本に普及してきた住居形態は徐々に日本に定着してきているかと思います。一般賃貸では住むことができないハイグレードなものでも複数人でシェアすることで住むことが可能な時代になりました。

年々増加して行く物件はただ増えるだけでなく”住む”というニーズの他に求められている”交流”に順応できる物件へ。また、ここからさらに”誰”と住むかというのが重要視される流れがきているように感じます。シェアハウスと言っても数多のカテゴリーに分類され、かつ、それぞれ異なる色を持ち、良くも悪くも物件の色というのは共通の価値観を持つ人を引き寄せます。磁力の構成要素は物件のハードの側面だけでなく、賃料、管理体制、立地するエリアなど様々。

今回ご紹介する物件は立地やハード面はもちろんの事、そこで経験できる交流や学びも最上級のものが期待できます。というのも場所は港区を代表する人気高級住宅地「麻布十番」。すぐそばの六本木や麻布には外資企業や大使館が集まることからグローバルな雰囲気が漂う気品高い街です。最寄りの麻布十番駅は都営大江戸線と東京メトロ南北線の2路線が使用可能。新宿や銀座、渋谷には約15分。目黒や永田町にも直通で行くことができます。周囲を見渡すと六本木のランドマークの六本木森タワーが目前に。ミッドタウンにも歩いて行くことができます。

そんな麻布十番駅から商店街を通り歩く事8分。下り坂の途中、車の通りはもちろん人通りも少ない所に物件はひっそりとそこにありました。もともと大使館関連の寮として扱われていたものをリノベーションしシェアハウスへと転用しており、物件自体の築年数はあるものの逆にそれが洋風な館のような雰囲気を醸し出しており一見シェアハウスには見えない外観。さて、事業者さんの話によると内装はホテルライクな仕様になっているそうです。今回はシェアハウスを一緒に案内してくれるMaiさんと訪問してきました!

「ARDEN MOTOAZABU」物件詳細はこちら    

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今回ご案内するのはシェアハウスの案内人”シェアアンバサダー”のMaiさん。大学生の傍、モデル業もこなしています。

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物件へ続く坂道。商店街を抜けると意外にもお寺が点在し、落ち着いた住宅街に様変わり。

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麻布の名に相応し、ひっそりと漂う重厚な風格。

坂の下りにひっそりと、ただ確かな存在感を放っている3階建の建築物が今回のシェアハウスです。外観は深いオーク色の壁とレンガを取り入れることでレトロチックな”館”を思わします。

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玄関を開けると外観から浮かべる期待を裏切らない仕様。間接照明がおしゃれです。

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あえて少し暗めのエントランスには高級感が漂っています。

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メインのリビングはまだガマン。まずは居室部のある上の階に行ってみましょう!

 
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プライベートな空間は最高クラスの住み心地。

トイレ、独立洗面台、冷蔵庫、ある程度生活がプライベートルームで完結できるのは嬉しいですね。なんでもかんでもシェアではなく、一人で使用するところはできるだけお部屋の中に置くことによって居住性を確保。しかしながら共有部分はコミュニケーションメインの場として独立させることで交流に趣をおいたシェアハウスの美味しいところのみを切り取ったような空間設計が施された物件です。

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ここが2階居室フロアです!まるでホテルの廊下みたいですね。3階もにたような形をしています。

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実は1階部分にもリビングを抜けたところに居室フロアが!リビングスペースと近いという事で防音ドアの特別仕様です。

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左側の扉はシャワールーム。もちろんバスルームもありますのでご安心を。外へ通じるドアを開けると喫煙エリアになります。

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基本的にすべてのお部屋で採光がよく取れていますが、やはり3階の方が景色を含め気持ちいですね。

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これらはお部屋に用意されていますが、シャワーだけは居室フロアに設置してあります。

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寛ぎと交流を両立した空間デザイン。

さて、ここからはリビングルームのご紹介です!ゆっくりしたいときは右奥の少し照明が落とされたリビングエリアでゆったりと読書なり自分の時間を過ごせます。また、ダイニングエリアでは天井から釣り下がるペンダントライトに照らされ十分な明るさからでしょうか、自然発生的にコミュニケーションが生まれそうです。

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ダイニングフロアからは「テレビが見えない」というのは別の角度から考えると自然に会話を生み出すための仕掛けなのかもしれません。

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天井には四方に伸びる梁がありそれを支えるのはこの空間の真ん中にそびえ立つ太い柱。同じ空間ながらリビングエリアと隔てられていると感じるのはこのお陰なのでしょうか。

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雰囲気作りにはこう言った家具へのディティールは除外視出来ません。

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柱にかけられたクラシカルな壁掛け時計などがこの物件の雰囲気にベストマッチしています。

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これもコミュニケーションツールの一つでしょう。物件周辺の地図が描かれたブラックボード。近隣で開拓したお店をみんなに知らせましょう。

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ふんわりと和らぐ光はステンドグラスを通じて色彩豊かに。

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ストレージボックスは一人当たりのスペースが大きめに確保されていました。

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ダイニングの目の前のキッチンも見ていきましょう。

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簡素ながら機能的。アイランドキッチンの特性。

アイランドキッチンは広いスペースが保証されていないと実現できないもの。セレブの家にあるイメージでは無いでしょうか?クールなデザイン性はもちろんの事、対面型、二面型キッチンとは異なり、360度どこからでも調理に参加できて、家族や友人達と調理が楽しめる機能的な一面があるのはシェアハウスにはぴったりな形態なのです。

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正確に言えばアイランドキッチンと二面型キッチンの合体版。壁側にもミニキッチンを設置。

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簡易な調理はパーソナルでコンパクトなこちらで行うのもいいですね。

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ヨーロピアンクラシック。上品な空間であなたの時間を。

エントランスからドアを開け右手に見えるのがこのエリア。ネットサーフィンをするも良し、大画面のテレビで映画を楽しむのも良し。個人の時間を贅沢な気分にさせてくれます。

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フローリングに合わせ、渋めのブラウンで家具を統一し、天井の小さめのシャンデリアが優しい光で全体を包み暖かでレトロな雰囲気を演出。

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手前の椅子に揺られながら読書を楽しみたいものです。

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奥の扉が気になりますが、ガラガラっとドアをスライドさせるとトイレとランドリールームがありました。

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アジアンテイストのカーペットが絶妙にこの空間とマッチ。どこの民芸品でしょうか。

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フリーランスの方には落ち着く仕事場にもなりそうですね。

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先ほどの扉をスライドさせると左手にトイレがあり、右は日当たりの良いランドリールーム。

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乾燥機は有料ですが4つある洗濯機はすべて無料で使用可能です。

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ランドリールームからは物件の背後へ行くことができます。こちらで洗濯物が干せちゃいます。

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☆Ambassador Review☆

外観を見る限りリビングスペースはもっと狭いと思ったけど広かったけど、全然そんな事ありませんでした!(むしろ外観からは想像できない広さ)

元麻布のイメージに合った「落ち着いた大人の人が住む家」という感じで、住む人も仕事ができそうな人や外国人のビジネスマンが住んでいそう。

シェアハウスはパーティーばっかりしているイメージですけど逆にこのシェアハウスでは少なさそうで自分の好きな事とかやったり、シェアメイトとの交流も上品そうだなーと思いました。お部屋のフロアはライトとかがやんわりしていてホテルの廊下みたいで素敵です!

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豪華な物件だけあってSNS映えします!写真を投稿したところ反響がすごいです。(笑)

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ARDENシリーズはその他にもあるのでチェックしてみてくださいね!

いかがでしょうか?今回ご紹介したシェアハウス「ARDEN MOTOAZABU」を運営するのはシェアスタイルさん。
 
ARDENシリーズは”豊かな暮らしの「場」を創る”をコンセプトにして展開しているそうです。
シェアスタイルさんの特徴は「English Community」というシェアハウスないで英語のレッスンが定期的にあるなど、暮しながら英語を学べるサービスがあることです。
そんな生活環境が整ったARDENシリーズでは日々の生活の段階から学びある有意義な時間を過ごせる事でしょう。
 
暮らす「場所」「家」「人」を組み合わせによりシェアハウスの個性が変わる中、それぞれの要素を可能な限り上質なものであるのならばそれなり経験やメリットが得られるという事に感づいている方はたとえ家賃が高くとも”投資”を厭わないはず。磁力に引き寄せられた一人一人の住居人同士が”思考の交流”を行うことによって面白いシェアハウスが誕生することがそこに住む一番のリターンではないでしょうか。

/Author:イナミネ

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シェアアンバサダー/Mai
大学進学を機に熊本より上京。CampusCollection2016 in東京に出場しMissCC Finalistに選出される。現在モデル活動を行う傍、”非日常体験”を伝えるシェアアンバサダーとしてTOKYO SHAREHOUSEにて活動中。Twitterアカウント:@0525_9

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