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頭の中のイメージが未来をカタチづくっていくはず。


光陰矢の如しと言いますが、早いもので、恒例となった年越しのブログを書く時期となりました。
今年も、東京シェアハウスに訪問頂いた皆様、関わって頂いた皆様、本当にありがとうございました。

21年も新型コロナによる影響が続き、大変な1年だったと思います。パソコン画面を見れば、各国でのデモの様子や、インフレや異常気象といったニュースが次から次へと飛び込んでくるので「3次元の世界はしんどいな..」と感じてる人もいるのかもしれませんね。

個人的にも、やりたい事もままならないまま、時間だけが過ぎていくような感覚で、海外のシェアハウス検索サービスの停止や海外法人の閉鎖などを行う悔しさや沢山の葛藤を抱きかかえる1年でもありました。

志半ばで新しい年を迎えるのも、どうかと思いますが、「厳しい時期を耐え抜いた自分を褒める事が大切」という友人のアドバイスに耳を傾け、鍋でもつつきながら、ゆっくりと新年を迎えたいと思います。

でも確かに、慌ただしい1年から距離をおきながら、頭を休め1年を振り返ってみると、良かったことやメリットに感じることも確かに少なくないように思います。

リモート主体で活動していると、一つの場所に定住して働く必要性も無ければ、定例会議とか規則とか無駄にメンバーの時間を奪っていたことも分かるし、今まで固執していたような価値観や独りよがりの大切なことなど、考え方が180度、ガラリと変わって、発見の多い不思議な1年だったのかもしれません。

大きな変化が起きる中、変わらず大切だったことは、これからも、ずっと大切にしていくべき事で、そう思わないものは、見方を変えることが重要なのかも。

満たすより手放す方が上手くいくこともあると思うので、周囲のことは別として、自分が大切にしたい事に、新しい気づきを「+α」積み重ねていくイメージを、持ちながら、新しい年を迎えたいと思います。


 

今年も、シェアハウスに訪問させて頂きながら、映像PVも作成させて頂きました。
短い映像ですが、撮影するシェアハウスごとの特性にあわせて、面白い物語のような映像はつくれないだろうかと、メンバー全員で試行錯誤しながら、絵コンテから作成したりしているのですが、個人的には、楽しい時間だったりします。

 

シェアハウスでの休日、どう過ごす?「ある日の休日」編

シェアハウスでの休日、どう過ごす?「ある日の休日」編

 

 

クリエーターが集う場所

「クリエーターが集う場所」編

 

自粛期間もあったことから、撮影スケジュールの調整だけで大変でしたが、映像を見てシェアハウスに触れるきっかけになりました、と嬉しい声も頂けたり、来年も可能な限り、様々なシェアハウスに訪問しながら、シェアする場所を必要としている方々にとって、プラスになる様な活動を続けたいと思います。

今年はあまり実現できませんでしたが、様々な業界で活躍・活動されている方やシェアハウスに住んでいる方とご一緒するような取り組みは常に意識していますので、もし何処かで何かのご縁がありましたら、その時はどうぞ宜しくお願いいたします。

 

☆  

 

総じて、厳しい1年でしたが、無事に年越しを迎えることができたのは、やはり社内外関わらず、多くの方に協力頂けたお陰です。

特にリモートでの仕事が中心となり、メンバーが働きやすいようにと、外部の方にもサポート頂けるように、社内システムの改修が必須だったのですが、方針の転換や日々変更するルールに文句もなく(多分、言いたいことは沢山あっただろうけど、笑)一緒に活動してくれたことは大きかったし、こうして振り返ると、自分が大切にしたいことに注力できるようメンバーが僕の分までフロント活動してくれていた存在があってこそ、耐え抜けた1年だったとしみじみ感じます。

みんな、本当にありがとう。

そう言えば、大学3年生ながらインターンとして活動してくれる方から、先日「内定降りました」と報告がありました。就活って、普通、年明けから始める様なイメージでいましたが、身近に努力が認められた人がいると嬉しいし、日々の通して無駄ばかりでもないと感じれるのは嬉しいですよね。

僕も今年はシステムまわりの作業が多かったのですが、AIやAR,ブロックチェーンなど、面白いと感じる部分も多い時代なので、何かサービスとして活かしていきたいな、と思っています。時代の流れを掴もうとするのは楽しいことだし、ウチのメンバーも不思議とテクノロジーが好きな人が多いので、出来るできないは別として、来年のブログで良い報告ができることを目指したいです。


そして、僕らのサイトに訪問してくれる皆様、いつも本当にありがとうございます。

自分の限界に嫌気をさしてしまう事もありますが、関わって頂いている方々に役立つサービスが提供できるよう来年も前を向いていきたいし、正解の無い時代なだけに、未来を自分たちでつくっていくんだと意気込みは失わず、歩んでいく1年を迎えたいと思います。

今は、クリエイティブが大切な時代だといいます。創造性の根底となるのは、未来を考え、良いことも悪いことも含めて自分なりの世界をイメージし、そこから、すべてを振り返る能力だと思うのです。明日は、常に今、どんな世界になるか想像するによって決まると思うので、来年は、未来を振り返るような時間を過ごすことを目標にしたいと思います。

ということで、今年も一年、本当にありがとうございました。
今日ばかりは、鍋をつつきながら、未来をイメージしながら、ゆっくりと年越しをしたいと思います。

コロナ架で厳しい時期は続きますが、皆様も、良いお正月をお迎え下さい。
来年も皆さんにとって、素敵な物語が生まれる一年でありますように。

 

Author / Moriyama

Author / Moriyama

今年は、目標としていたことが殆ど実現できなかった様な少し厳しい時期でしたが、無事、新しい年を迎えることができて安堵しています。目先のことばかり意識せずに、支えてくださる方々に、感謝しつつ、年末年始は、呼吸を整えたいと思います。

 

コロナ後は、孤独の方が大きな社会問題になると思うし、自分たちがやるべきこと、やりたいこと、大切にしたいことを改めて考えて、良いサービスの提供を目指したいし、Netflixの見過ぎには注意しつつ、映像制作にも磨きをかけていきたいです。 

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