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プライバシー確保、9割は「イメージ通り」もしくは「イメージ以下」

こんにちは。アンケート結果第7弾です。

本日のテーマは「シェアハウスでのプライバシー」について。

やっぱり共同生活となると、どれくらいプライバシーを保てるのか心配になる方も多いようです。
シェアハウス経験者の方に伺った「『プライバシー確保』に関する入居前後のイメージのギャップ」のグラフを見ると、「イメージ以下」と答えているのは全体の8.6%でした。
いざ入居してみてプライバシーの無さに関して驚くということはそこまで多くなさそうですが、実際にどれくらいプライバシーが確保できるのかは気になるところですよね。

そこで今回は、シェアハウス未経験者の方から寄せられたプライバシーに関する疑問をいくつかご紹介しながら、それぞれの疑問にお答えしていきます。
「シェアハウスのプライバシー、実際どうなの?」そんな風に思っている方は、是非参考にしてみてくださいね。

 

第一回記事「シェアハウスに関するアンケートを実施しました」はこちらから
第二回記事「東京シェアハウス:シェアハウスでの交流って実際どう?経験者に聞いてみました。」はこちらから
第三回記事「シェアハウスの魅力って?第1位から第5位まで解説!」はこちらから
第四回記事「シェアハウスの欠点ってどんな所?」はこちらから
第五回記事「シェアハウスでのトラブルって?主な原因と解決策」はこちらから
第六回記事「ハウスルールってどのようなものがあるの?」はこちらから

 

 

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シェアハウス経験者の方に伺います。
「プライバシーを確保できる」イメージについて、入居前と入居後でギャップはありましたか?

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疑問01
個室に鍵は付いていますか?

 

A. 個室タイプのシェアハウスでは鍵が付いていることが多い。

シェアハウスには、個室タイプとドミトリータイプがあります。個室タイプでは一人一人に独立した部屋があり、ドミトリータイプは二段ベッドなどが置かれた相部屋です。個室タイプのシェアハウスであれば、プライバシーを重視するという点から鍵が付いていることがほとんどであるため、安心して一人の時間を過ごすことができます。しかし、物件によっては個室タイプであっても鍵が無い場合もあるので、要注意です。

東京シェアハウスは個室タイプを推奨しているため、サイト内で扱っているハウスのほとんどは個室タイプ。「共同生活だとしても、自分だけの空間が欲しい!」と思っている方は、是非サイトを活用して、個室の広さやベランダの有無、備え付けの家具などにも注目して自分に合ったハウスを見つけてくださいね。

 

疑問02
個室の壁の厚さはどのくらい?どれくらい防音できる?

 

A. ハウスによって異なるため、必ず内覧を。

シェアハウスによって壁の厚さは異なり、どれくらい防音できるかは一概には言えないため、入居前の内覧は必須です。
壁の厚さはもちろん、入居者さん同士の交流頻度や個室の位置なども見ておきたいポイントです。交流が盛んなほど、また大人数でのイベントが多いほど話し声が聞こえてくるかもしれません。あるいはリビングやお風呂場、トイレなどの共有スペースが近くにある個室であればその分様々な生活音が聞こえてきてしまう可能性があります。騒音問題が心配な場合は必ずチェックしておきましょう。

他の入居者さんの生活リズムを把握しておくことも大切です。
出勤時間や帰宅時間、共有スペースへの出入りの頻度やタイミングなど。あまりにも自分の生活リズムからズレているなら、お互いに生活音が気になってしまうかもしれません。何より、顔を合わせる機会が少なくて、せっかくの共同生活なのに親睦を深めることが難しくなってしまう可能性も。

内覧時に入居者さんとは会えるとは限らないため、交流頻度を自分で確認するのは難しいかもしれません。ここでひとつの指標となるのは、共有スペースの位置。玄関から個室に行くまでの道のりで必ず共有スペースを通らないといけないようなら、自然と交流頻度が高くなることも考えられます。逆に言えば、共用部を通らなくて良い物件であれば、「たまには一人で静かに過ごしたい」「仕事帰りで疲れている時に人と話したくない」という方にとってはかなり魅力的なのではないでしょうか。
実際の交流内容やハウスでのイベント、また入居者さんの生活リズムに関しては、是非内覧の際に運営者さんに訊いてみてくださいね。

 

疑問03
盗難の心配はある?

 

 A. "絶対にない"とは言い切れないけど、盗難対策が敷かれているハウスがほとんど。

貴重品類だけでなく、共用部に置いてある私物や冷蔵庫の中の食品が勝手に使われてしまうことで、「盗難」としてトラブルに発展することが無いとは言い切れません。しかし、各シェアハウスの運営者さんはそれぞれ責任をもって盗難対策に取り組んでいます。共用部に私物を置きっぱなしにするのを禁止するのはもちろん、ハウスによっては防犯カメラが設置されていることも。そのため、盗難が頻発するようなことはほぼありませんが、ついつい共用部の片づけを怠った事で物がなくなり、結果的に盗難に発展してしまうことは時々あるそう。

いくら共同生活とはいえ、共有したくないものは自分で責任をもって保管することで、盗難に発展するリスクを避けることができます。また、ハウスルールは盗難も含め共同生活で想定されがちなトラブルが起きないように定められているものなので、入居後も適宜ハウスルールを確認しながら、トラブルを未然に防ぐよう心がけましょう!

 

疑問04
部屋に友達を呼んでも良い?

 

A. ハウスによって異なるため、必ず事前確認を。

外部の人を呼ぶことに関しては、ハウスによってルールが異なるので要注意。
共有スペースのみOKだったり、個室に呼ぶことは良くても宿泊はNGだったり、そもそも外部の人を呼ぶこと自体がNGだったり。友達を頻繁に家に呼びたいという人は、内覧の際に運営者さんに確認しておいた方が良いかもしれません。

また、友達をハウスに招く際は、ハウスルールを事前に伝えておくことが大切。
友達が知らず知らずのうちにルールを破ってトラブルになってしまったら、友達にとってもハウスにとっても不本意ですよね。
ハウスでの素敵な時間をシェアメイトだけでなく友達とも共有できるよう、しっかりとハウスルールを確認しておきましょう!

 

安心安全に暮らすために、自主的な事前確認を。

 

いかがだったでしょうか?

シェアハウスでは入居者さんそれぞれが快適に過ごせるよう、個室の確保や盗難対策など様々な配慮がなされています。 
色々な人が一緒に暮らすシェアハウスだからこそ、価値観や生活リズムの不一致などでトラブルが生じないよう、事前に対策しておくことが大切なのですね。

何より重要なのは、まずは自分にできる事をするように心がけること。
トラブルの際、ハウスの防犯設備や運営者さんに頼ることができるような環境は確かに重要。しかし、内覧時に自分の生活リズムや個室の条件を擦り合わせることや、ハウスルールをしっかり守ることなど、そもそもトラブルに発展させないために自分で工夫することが、安全な暮らしに繋がるのではないでしょうか。

 次回の記事では、「入居者同士の交流」に関する疑問にお答えしていきます。

 

 Author : Kaho / Katsumi 

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