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暮らしと一緒に新しい一歩を踏み出してみる

「シェアハウスに住む」。そこに珍しさを感じなくなる位、シェアハウス体験者数は右肩上がりに伸びてると感じる今日この頃。上京する時や日常を変えたいと考えている時、「誰かと一緒に暮らす」ことはメリットの方が大きいと捉え始めてる人が増えていることも要因の一つかもしれません。

シェアハウスというスタイルの浸透にあわせて、一つ一つのコンセプトも多様で個性的なものが増えてきたように思います。

「シェアハウス ≒ 共同生活」という枠を越え、「国際交流の場」であり「非日常を味わえる場所」といったユニークで希少性のある特別な場所に変化を遂げているのかも。 

とはいえ、シェアハウスに滞在した経験がない人からすれば、入居者との交流の仕方や、数あるハウスからどのように選んでいけば良いのか、実際に住んでみると、どのように日常が過ぎていくのか、などなど新しい疑問も当然のように生まてくるはず。

そこで今回は、実際にシェアハウスに住む2人の女性に、ハウス選びの決め手になったポイントや、気になる入居者同士の交流など、シェアハウスでの暮らしについてインタビューさせていただきました。

「MANA SHARE 中目黒」の物件詳細はこちら

 

今回、お話を伺ったお二人が住むのは「MANA SHARE中目黒」。場所は、JR山手線目黒駅から徒歩15分、東京メトロ日比谷線中目黒駅から徒歩17分の場所にある、女性専用のシェアハウスです。

「MANA SHARE中目黒」のコンセプトは、「一歩踏み出したい女性を応援したい。」そんな想いから生まれたシェアハウス。思い溢れる場所には、どんな人達がどんな思いで住んでいるのか、興味深々です。

早速、お話を聞いてみたいと思います。

 「MANA SHARE中目黒」は一軒家を改装した作り1人1部屋利用で、全7部屋の女性専用のシェアハウスです。

※シェアハウスの詳細はハウスレポートをどうぞ。

 
 
 
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 きっかけは、「ちょっとした変化を」。

初対面だとなかなか自然に話して貰うのも、難しいので、今回は、「MANA SHARE中目黒」の運営者さん(大島さん:右)にインタビューをお手伝い頂きました。

インタビュー1

PROFILE (左から)

なっちゃん(入居歴3ヶ月半:営業事務)、さきちゃん(仮名、入居歴3ヶ月:保育園勤務 )、大島さん(*後半は運営者であるmanaシェアの大島さんにインタビューしたいと思います!)

 

---本日はよろしくお願いします!今回はこの「MANA SHARE中目黒」での暮らしについて、お聞きしたいと思うのですが、そもそも、お二人はなぜシェアハウスに住もうと思ったのですか?

なっちゃん

営業事務として月〜金まで働いていて、社会人3年目を迎えた時に、ちょっと環境を変えてみたいなと思ったのがきっかけです。

さきちゃん

私は東京に今年の1月から住み始めたんですけど、実はどちらかと言うと一人暮らしが好きなタイプなんです。でも、働き方をガラッと変えるタイミングで、今しかできない暮らしもいいなぁと。だから、一回くらいシェアして暮らしてみたかったっていうのが正直なところです。働き方を変えるとともに、いろんな人と出会えそうだと思ったから。 

 

---お二人ともそれぞれ、ちょっと変化を求めてたような感じでしょうか。
いろいろシェアハウスがある中で、MANA SHARE中目黒を選んだ決め手はありますか?

なっちゃん

私は一人目の住人なのですが、入った時のハウスの雰囲気がナチュラルで素敵だなと。
あと、面談した時に事業者さんがしっかり関わってくれている安心感があり、ここに決めました。

さきちゃん

1日で複数物件を内見した中でもお部屋が綺麗だし、直感的に良いなと。
事業者さんとお話をしながら、いろんな人と出会えそうだなと思ったのがきっかけになりました。

 

MANASHARE中目黒 MANASHARE中目黒
---そうなのですね。実際の住みやすさはいかがですか?一番好きな点は?

なっちゃん

少人数ということもあって、それぞれの距離感や雰囲気もよくて、事業者さんとはあだ名で呼び合うほど、距離が近くていいですよ。
一番好きなところは、雰囲気と、ナチュラルな作りのインテリア。
あと事業者さんが、何か足りないものある?最近どう?と気にかけてくれているところです。

さきちゃん

そうそう。少人数での暮らしということもあり、本当にゆったりしていて住みやすいです。一番好きなところ、
いろいろあるけど・・・やっぱり、まったりした空気感。それと、事業者さんがちょくちょく気にかけてくれる安心感ですかね。

---ゆったりと時間が流れている雰囲気が、リビングからも伝わってきますよね。
---では、入居者さん同士の日々の交流や定期イベントについて教えてください。

 

なっちゃん

夜はよくリビングで一緒に食事したり、時間があるときは他愛もない話をして楽しんでいます。
 

さきちゃん

ですね。あと、時間があると気になるお店の情報交換や、アクセサリーの見せ合いっこをして楽しんだりしていますよ。取材の前日、ちょうど新しい住人さんのウェルカムパーティー(おでん会)をしました。 

---なんだか、楽しそう。ちょっと混ざりたいくらいです。

 

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---次に、お二人のパーソナルな部分についてもお聞きしました。

---今はどんなお仕事をされているのですか?まずはなっちゃんから、教えてください。


なっちゃん

営業事務をしています。仕事を終えて家に帰ったとき「おかえりー」があるとホッとしますね。

 

---例えば、今後こうなりたい、という展望などはありますか?

なっちゃん

これをしたい、というよりは「私と接した人が暖かい気持ちになれる人間になりたい」と、最近そう思うようになりました。会社でも、営業事務は直接利益を生み出さないポジションではあるけれど、笑顔でいることも大事なことの一つ、場の空気を作る大事な存在だ、と言われたことがあるんです。忙しくて仕事に追われる中でも、ちょっと癒されるというか暖かくなれる存在でありたいなと、そう思います。


さきちゃん

今も、充分、温かいよ。少なくとも私はそう感じてるよ。笑  

---私も、玄関を空けていただいた時から、ほんわか温かい雰囲気を感じましたよ。笑
---さきちゃんのお仕事は?

 

さきちゃん

私は今、保育園で働いています。働きながら、空いた時間にベビシッターをやれないかなと思って、SNSも使いながら色々と動いているところです。暮らしを通して、自分のスキルアップや人との出会いを広げられたらなと思っています。

 

---SNSも使って新しい道を模索する。聞いているだけでワクワクします!保育の道を進んだ理由についても快く教えてくださりました。
 

さきちゃん

シュタイナー教育を学んで、お母さんとお子さん両方のサポートができればな、と思い、保育の道に進みました。もともと大学ではメディア系の勉強をしていて、出版社などに就職しようかなと思っていたのですが、姉の産後うつをきっかけにシュタイナー教育を学び始めたんです。

シュタイナー教育は子育てと親育ての両面があるので、少しでも姉にフィードバックしたり支えになれるかなと。

それと、3年間勉強と仕事をしてこのまま働くこともできるけど、周りが結婚などし始めて、自分はどう生きたいかな?と考えるようになりました。そしてどうせなら、あえてここは(変化する方へ)動こうと思い、東京へ来ました。

なっちゃん

さきちゃんのそういうところ、尊敬してます。笑

---素直にそういうことを伝えられる関係、なんか、いいですね。お二人とも自分に向き合っている感じがして、素敵だなって感じます。

 

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---ちなみに入居前後でお二人自身に変化はありましたか?

なっちゃん

もともと人見知りだったけど、オープンに開けるようになったかな。どんな人が来ても大抵は、こんにちは〜と自然と受け入れられるし、それが良いことであり、楽しいことなんだなと思うようになりましたね。

さきちゃん

どんな人でも受け入れられる許容範囲が広がったと思いますよ。内見や事業者さんの繋がりで、色々な方と会う機会があることも大きいのかも。

 

---では最後に、これからシェアハウスを検討する方にメッセージをお願いします!
 

さきちゃん

シェアハウスに入居しようか、どうしようか迷っている人がいたら、一度でいいから住んでみて欲しいですね。

なっちゃん

そうです、その通り。友達でも、家族でもない、シェアメイトという存在って、なんていうか、貴重だなって感じるので。

 

さきちゃん

(MANA SHARE中目黒の場合は)のんびり、まったり系の方にはすっと馴染みやすいかなと。住人さんへの気配りが行き届いているので、本当に安心して暮らせますよ。

 

ありがとうございました。お二人のお話を伺ってると、シェアハウスに対するイメージが広がっていく感じがしますね。
 
目標に向かって精一杯進むって、どこか、孤独感というか、肩の力を抜く方法を忘れがちになってしまいますし、もしかしたら知らず知らずのうちに、わがままになってしまうことってあるはず。
 
そう考えてみると、日常に他の誰かの温度を感じられることって、それだけでプラスなことなのかもしれません。色々な繋がりや前向きな目標も大切だけど、東京で頑張ることって、当たり前のように捉えられることも多いだけに、思いを共有できたり、そば誰かがいてくれるコトって、実はとても大切な貴重なことだったりして。
 
自然なままの姿で、色んな思いや考えや、日常を共有できるからこそ、自分の目標もより、はっきりと鮮やかに見えてくるのかもしれません。
 

本日は素敵なお話をありがとうございました。
 
お話を伺っていてもう一つ感じたのは、入居者さんと運営者さんの仲が良いって、素敵だな、ということ。自分の思いを誰かに相談するのって、簡単そうで簡単じゃない時代だと感じてしまうこともありますし。都心で暮らす女性にとって、暮らしの中に信頼関係があることって、とても大切で価値のあることだと思うのです。
 
ということで、後半は、お二人のインタビューを引き受けてくださった、運営者であるmanaシェアの大島さんにお話を伺ってみたいと思います。
 
どんな思いで「場」を創られているのか、なぜ、「シェアハウスの運営」にたどり着いたのか、あまり表には出てこない運営者さんの物語を伺ってみたいと思います。お楽しみに。
 
「後半まで待てない」そんなあなたは、ぜひ、直接、manaシェアさんのお家に訪問して見てください。もっと新しいカタチで、別の物語と出会うことができるかもしれません。
  

/Author:Katsumi, Interview:Miki, Photo:Yuki

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