シェアに求めるのは"住みやすさ”
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シェアハウスと聞くと、若い方が住んでいて、ワイワイしていそう。。なんてイメージが湧いてしまう方も少なくないはず。しかし、意外にもしっかり働かれていてそれなりの稼ぎがある方でもシェアハウスを選ぶという方も多いそうです。理由を聞いてみると、やはり一番は節約。将来を見越して生活費を抑えて、転職や引越し、長期間の旅行など、自分のやりたいことを優先できるように一般賃貸に比べ、入居審査や契約期間の縛りが緩いことも入居理由の一つだそうです。
今回ご紹介する物件のコンセプトは「ゆっくり寛げる大人のシェアハウス。」4階建ての建物の3,4Fに元々あった居住空間をリノベーションし。「ゆっくり寛げる」と謳っているだけあって、4Fの室内から天井に伸びるハシゴを登ったその先に特別な空間が設けられていました。 5世帯と少ない世帯数でありながら十分な広さが確保された住環境、そして秘密の屋根部屋。静かな場所でゆっくり暮らしたいという方には一目見て欲しい物件です。
それでは、物件の中へご案内いたしましょう!
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「本mock」物件詳細はこちら
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図書室とハンモックのあるお家
本mockという名前になっている通り、コンセプトの由来はこのハンモックと様々なカテゴリーの書籍が蔵書されている図書室。詳しいご案内は後ほど!
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物件の最寄駅は西武新宿線「都立家政駅」各駅停車のみの停車駅ですが、山手線と東西線に乗り換えられる高田馬場駅までは乗換え無しで11分でアクセス可能です。
加えて、最大の特徴は駅から物件の近さ。改札を出て徒歩1分もかからないのではないでしょうか?まさに目と鼻の先にあるといったところです。
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1Fの階段登り口に取付けられた可愛らしいデザインの表札が物件の目印。
そんな可愛らしいロゴは3Fの玄関にも。玄関のセキュリティはスマートロック式です。
玄関から入った様子。3Fは居室が2室とリビング、キッチン、そしてトイレやお風呂の水周りがありました。
広めにスペースが確保された玄関口で靴を脱いで、靴は青く塗装された靴箱に収納しましょう。
通りかかったキッチンは後ほど、まずはメインリビングを見ていきましょうか。
その場に合わせて囲む食卓。
テーブルが壁側に寄せられ、カウンター形式に通常は設置されているそうです。食卓の形からの想像なのですがバーカウンター式だとなんだかササっと食事を済ませられそうな感じがします。
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みんなで食事をするときはこのようにテーブルを変形するといいでしょう。面と向き合って会話が弾むのではないでしょうか?
リビングの壁の一部は黒板になっており、オープン前のそこには本mockのハウスロゴのチョークアートが描かれていました。これが得意なスタッフさんがいるんだか。
机に近寄って見て気づいたのですが正面の壁紙はよく見ると全てモノクロの猫の写真なんです。
運営事業者さんの拘りは家具の一つ一つにも。大手家具メーカーで量産されている物ではなく、その空間にあったデザインのもの選りすぐって発注しているそうです。
シェアハウスで見るのはとても珍しい緊急用の非常食が備蓄されています。
快適クッキング!広々使えるL字型キッチン
シェアハウスだと食事時になるとキッチンが混むのでは?と思うかもしれませんが、施設の広さと世帯数のバランスが重要で、バランスが合っていないと使いたい時に使えないという事も起こりえます。ただ、本mockでは5人でこの大きさのキッチンなので十分な広さと言えるでしょう。
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青くペイントされている棚には共有の食器が収納されていますが、入居者個人の食器類も収納できるスペースも確保されているのでご安心を。
冷蔵庫は3Fの住民専用。この大きさを2人でシェアします。2Fの方はお部屋にそれぞれ冷蔵庫があるのでそちらを使う事になります。
シンクは2人までは同時に利用できそうな大きさです。
1Fのバスルーム。シャワーのみの物件が多い中、入浴できる浴槽があるのは女性にとっては欠かせないはず。
トイレは全部で2つ。2Fはユニットバスタイプです。
1Fのトイレには「エコカラット」というニオイや湿気を吸収してくれる特殊な素材を使用しています。
すべてのお部屋に窓を2面ずつ、風通しと採光の良さに注目。
5室しかないお部屋の最大の特徴といえば、タイトルにもあるように窓が2つずつあるので自然光でも十分な明るさ。お部屋は3Fと4Fの高さにあるため、風通しも良く、部屋干しをしたとしても淀んだ空気は溜まりにくそうな気がします。
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3F玄関前にあった階段を登った4Fにはお部屋が3室。
4FのC号室の様子。パステルカラーのカーテンが可愛いですね。
お部屋にはそれぞれ初期備品として冷蔵庫、机椅子、ベッド、収納がありました。(※専用冷蔵庫は4Fの居室のみ)
一部のお部屋にはベランダがあるのですが、無いところは室内で物干し竿が干せるようになっています。ちなみに天井から伸びている棒はカチッと回せば取り外すことができます。
さてさて、お待たせしました。例の屋根裏部屋です。4Fの天井へ続く階段を登ってみましょう!
屋根裏部屋の秘密基地、そこは静かに過ごせる読書空間。
ハシゴを登ると暖色のランプが照らす、柔らかい雰囲気の空間が目に映ります。お気づきかもしれませんが、前方に見える壁2面は実際の本ではなく、本棚を模した壁紙。ただ実際の本も蔵書しているので本棚から自由に自分の好きな本を読むことができます。
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ハンモックはタイプ別を2つ用意。その時の気分に合わせて過ごせます。
屋根裏部屋であっても窓が対面にそれぞれあるので右から左に風が吹き抜ける心地よさが感じられます。
現在用意されている本は運営会社の多読家である社長さんの提供物が多いのだとか。
読書に没頭して、そのままハンモックでうたた寝。そんな生活が目に浮かびます。
本はこれからも増やす予定らしいのでいつの日にか壁紙が本物の本棚になるかもしれませんね。
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いかがでしょうか?今回ご紹介したシェアハウス、「本mock」を運営するのは明成建設工業株式会社さん。
大正時代から代々続く建築・リフォームの建築事業や、物件の売買・管理運営などの不動産管理を一つの会社で全て行っているそうです。本社自体も物件から自転車で15分ほどの距離にあるため、何かあった時に対応できる体制が整っているということで、入居者さんにとっては安心要素の一つとなるはず。
「こういうシェアハウスを作ろう」そんな原案から実際に施工を行うのは別会社に委託するのが一般的ですが、実際は細かいところでイメージ通りにいかないことが多いんだとか。そこを構想から工事まで一括で行える会社だからこそ、入居者の住み心地を考えた住居設計ができるそうです。
屋根裏部屋の図書室で、ハンモックに揺られながら本を読む。そんな静かに自分の有意義な時間を過ごせる、新しい形のシェアハウスライフ。気になった方はぜひ直接その目で確か目てみてください。気さくな女性スタッフの方々が丁寧に対応してくれるはずですよ。
/Author:イナミネ
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