
「食」は人をめぐりあわせ、「食」は人を育て、「食」が暮らしを豊かにする。
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シェアハウスの最大の魅力は帰ったら誰かが待っているという安心感、そう考えている人は多いはず。
中には大規模なシェアハウスもあり、個性的で様々な人々が暮らすユニークな場所だってあります。でも、ただ刺激的な毎日が欲しいのでも、アットホームな場所だけを求めているのでもない、欲しいのは、その何ていうか、その両方。ゆったりと豊かな暮らしであって、それでいて、何かハウスでできることは無いのか…。こんなことを考えている方に、「スタイリオウィズ 上池台」はご紹介したいシェアハウスです。
写真を眺めて頂ければきっと伝わってくれるのではないかと思うのですが、とにかく広々と開放感のある素敵な空間が魅力的。どんなに疲れていていも、こういった爽快感を得られるような場所が家に帰ってきたらあるというのは、生活においてとても重要なこと。こだわりのインテリアや共有部分のセンスの良さは、空間の中にいれることを贅沢に感じてしまうほどです。
特に目を惹かれてしまうのが、キッチンスペース。「え!?料理教室やレストランより設備が豪華な設備じゃないの!?」と、驚かれる人だっていそうな共有空間は「TAULA」と呼ばれ、入居者さんが自由に利用可能なスペースです。
コンセプトは「みんなが集う“シェアダイニング”」。入居者同士で楽しくおしゃべりをしたりしながら、コミュニティを育んでゆく空間です。
それでは、そんなハウスの細部をじっくり見て行きましょう!
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「スタイリオ ウィズ 上池台」物件詳細はこちら ※こちらの物件は2109年11月1日より株式会社プランドゥさんが運営されています。
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商店街の近く、のどかな住宅街に現れる大型シェアハウス
洗足池駅を出て、鯉が泳ぐ静かな小川に沿って歩いていると、突如姿を現す「スタイリオ ウィズ 上池台」。近くには商店街もあり、一階部分にはなんとイタリアンレストラン「サイゼリヤ」があります。食をテーマにしたシェアハウスの下にもレストランがあるなんて、まさに夢のようなシェアハウスですよね。
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2階を上がると、広いスペースがあります。暖かい日にはここでゆっくりするのもよさそうです。
こちらはバルコニー。これだけ広いと、外干しには全く困る事はなさそう。
スタイリオ ウィズ 上池台に向かう道中も、とてものどかだったので思わずパシャリ。小川には色々な生き物が放し飼いにされており、お花見をしている方もちらほら。
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キッチン、ダイニング、コワーキングスペースが直結したリビングで食を楽しむ
玄関の扉を開けるとすぐ広々としたリビングがお出迎え。コワーキングスペース、ダイニング、キッチン、そしてリビングが一体化しているので、思わず息を呑むような空間になっていました。
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揃えられた家具も本格的なウッドテイストなものに仕上がっており、自然の中でキャンプをしているような錯覚にとらわれてしまいます
観葉植物たちも、自然の感覚を見せてくれる大切な役割を担っています。見ていると自然と心も落ち着いてくるものです。
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さてこちらもまた、広々としたラウンジルーム。家具や照明の雰囲気も手伝って、なんだか秘密基地のような場所です。
奥には大きなテレビが付いている小上がりのスペースがあります。ここで皆でリラックス。
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インテリアにも工夫が凝らされ、椅子も大小様々なタイプが用意されていて、どこか好奇心を誘います。
リビングとも一体化しているので、ちょっとした料理を持ってきて食べたり、コーヒーを飲んで寛いだり。用途は様々にありそうですね。
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テーブルもコンテナのようになっているものもあり、レトロでアスレチックな雰囲気があります。
小物もまた一風変わったインテリア。もちろん、持ち寄った本などは入居者の方々で自由にシェアできます。
至る所に植物が置かれているのも、リビング同様に一つの演出家として一役買っています。
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さて、お次はこれまたリビングと一体化したコワーキングスペースへ。
デスクも大きく、スペースも十分に確保されているので、仕事や勉強をするには十分な環境です。
こちらのデスクにはコンセントも付いているのでPC作業も対応できます。
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本格的なキッチンで、料理の楽しみを皆でシェアする
リビングの向こう側には、キッチンとしては広すぎるほどの十分な空間が。これだけスペースがあれば、入居者の方々で分担して料理をすることもできそうですよね。
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コンロも業務用のコンロで、火力も抜群です。普段挑戦できないメニューも作れちゃいそうですね。
流し台も十分な広さがあります。ここで皆で分担することをイメージすると、なんだか調理実習のような懐かしさがこみ上げてきます。
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調理器具もだいたいの種類は揃っているので、入居してすぐにでも料理を始める事が出来ます。
こんなに多くの冷蔵庫が並んでいる光景を見る事もなかなかないのではないでしょうか。保存にも困りませんね。
キッチンの奥についている扉はストックルームに繋がっており、調味料を保管することのできるお部屋があります。細部まで本格仕様です。
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シンプルな作りだからこそ、一番安らげる空間に仕上げる
個室は質素な作りになっていますが、その分、好きなように空間をデザインをすることができます。
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南向きの個室は周りに高い建物が無いので日差しがばっちり入っており、心身ともにリラックス空間があるような気がしました。
住む方によって全く違った個室になってしまうのも、シンプルだからこそできる特徴なのでしょう。
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こちらは洗面台で、女性専用のパウダールームも設けられているそうです。
ランドリースペースには、乾燥機もついているので雨の日も安心ですね。
1階から直接ハウス内に入るルートもあります。原則的には土足禁止なので、リビングで履き替えるような形になるそうです。
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廊下はこんな感じ。なんでも、修道院をイメージした作りになっているのだとか。
廊下に下がっているランプは、全て違う形のビンが使われているそうで、細部にわたったこだわりが表れています。
こちらは一人一つ使えるロッカールーム。使い方は特に決めておらず、自由だそうです。
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「スタイリオウィズ 上池台」の空間設計は株式会社ブルースタジオさん、「食」をテーマとしたコミュニティのある暮らしを提供する株式会社メイショウエステートさんが手がけられており、入居者の方が快適に暮らせるサポートも万全。
施設に訪問頂ければ、きっと感じて頂けると思うのですが、ハウスの中では堅苦しく、圧迫感を覚える生活を過ごすことは殆ど無さそうです。広々とした、のんびりとした空間、みんなで料理作りを楽しめるキッチン設備。立地的には最寄駅から多少の距離はありますが、大勢の人達が早く帰りたくなってしまう場所になるのではないかな、と思います。
「あの人の料理って、本当に美味しいよね」「○○君が、私の奥さんなら良いのに」。ゆったりとしたダイニングテーブルを取り囲みながら、食事と一緒にきっと色んな会話が飛び交って、「今日は新鮮な野菜を沢山貰ったから、サラダを作ってみたんだよね」なんて「食」を通じたコミュニケーションと一緒に、みんなの中に暖かい安心感とコミュニティが生まれていくんだと思うのです。
美味しい料理は心をおだやかに、そんな体験が思わず料理をしたくなる気持ちを生み出して、気付けばみんなで食事をする時間が増えていく。
このハウスの中で過ごしているうちに、昔からみんなの事を知っていたかのような錯覚にさえ襲われるかもしれません。ふと力を抜いた瞬間、豪華な施設ではなく、そこにある小さな幸せに気づくことができる、忘れかけていた心を「食」を通して取り戻せるようなシェアハウスになるんじゃないかな、と思うのです。
/Author: エモト

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