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シェアハウスでは、他の入居者との共同生活をなる為、必然的に、「他人に迷惑となるような行動は控えましょう」という暗黙のルールが存在します。

例えば、共有スペースを汚した場合は自分で後片付けをする。ゴミは決められたとおりに分別する。騒音を出さないなど、「自分が不快な思いをすることは、同じ住居人にもしない」と念頭において、生活するよう配慮しましょう。

一人暮らしの場合は、親族や友達・恋人を自由に部屋に連れてくることもできますが、シェアハウスの場合、物件によっては、事前申請が必要だったり、曜日や時間帯などのルールを設けているケースもあります。

サービス業など深夜に働いている住居人などいれば、週末や休日であっても、楽しく騒いでいるだけのつもりが、知らない間に他の住居人の睡眠を妨げるなど不快な思いをさせているケースもあるかもしれません。ただ、逆に言えば、住居人全員が快適で暮らせるのであれば、ルールは自由化できるケースもあるでしょう。ハウス内のルール、住居人同士のルールなど、状況に応じて提案したり相談してみたりと、柔軟に対応できるようにしたいですね。

また、男女が同じ屋根の下で暮らしをともにする訳ですから、シェアハウスの中で恋愛関係になるケースもあると思います。ハウス内での恋愛は(恐らく)自由だと思いますが、ある程度の節度は保つように努めたいですね。他の住居人に迷惑をかけるカップルがあまりにも多いので、「恋愛は禁止」なんてルールができたら、とてもじゃないですが、楽しく住めそうもありません。

貴重品の管理も各自がしっかりするようにしましょう。共有スペースに財布などの貴重品を置いておくと、いつ他の入居者とのトラブルに発展しないとも限りません。小さなことで、他の住居人との関係を悪くするなんて、勿体ないですから、自分以外の「入居者」と、「快適な共存生活」がおくれるよう、相手の存在を配慮するよう心がけましょう。

「暗黙のルールって面倒だな。」と思うかもしれませんが、「共に暮らす」ことを前提にお互いの価値観やライフスタイルを理解した行動さえとるこができれば、一人暮らしでは味わえない生活をきっとおくることができると思います。

「なんで、こんなルールが必要なのだろう」とか、「こうしたルールがあった方が、もっとみんなで楽しく過ごせるのではないか?」、なんて考えてみるもの自分の成長に繋がるかもしれませんね。

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