住むにマナビとアソビを加えると。 |
今考えてみると小学生時代というのはスポンジのように外部から得た知識を吸収する学びの黄金期だったように思えます。大学とはもちろん異なり大人になるための基礎教育として、幅広くたくさんのことを学習・経験します。授業と言ってもそこには”クラス”というコミュニティーがあり、クラスの仲間とグループワークのような”遊び”の要素を織り交ぜながらの授業は楽しく参加できたような気もします。アメリカ国立訓練研究所の「ラーニングピラミッド」という研究発表によると、学習の方法による定着率は、受動的な「講義」と自ら体験したり、人に教えるような「能動的学習」とでは後者の方が圧倒的に定着率が高いという結果が出たそうです。少なからず小学校のような参加型の形式を取り入れた学習法は理にかなったものだったのでしょう。 今回ご紹介するシェアハウスの名称は「masobi(マソビ)高田馬場」。物件の名称にもなっているmasobiとはマナビ(学び)とアソビ(遊び)を組み合わせた造語で、仲間と一緒に学べる機会と同じ趣味を持った仲間がつながれる場にしたいという運営者さんの思いが込められているそうです。 それこそまさに小学校のように講義のプログラムが組まれ、指導者がいて、仲間がいるという似通った環境ではないでしょうか。社会人になっても新しいことに挑戦したり知見を広めることを求めている方にはオススメの学べるシェアハウスです。 masobi高田馬場の所在地は早稲田の静かな住宅街。物件の最寄り駅はJR山手線髙田馬場駅と東京メトロ東西線早稲田駅からどちらも14分ほど歩いたところにありました。周辺はフラットな地形なので、駅までは自転車があると便利かもしれません。外装、内装共にフルリフォームがかけられた4階建てのハウスには1階部分にテラスデッキ、屋上からは早稲田の青空が見渡せるシェアハウスならではの非日常性を持ちつつ、内装は比較的一般住宅に近い間取りをとった落ち着くコンパクトなハウスです。masobiの最大の特徴はそこに住む”人”が生み出す交流。自然発生的なところもありますが、運営者さんから積極的にイベントを開いたりするコミュニケーションを生み出す仕掛けがあるのがこのハウスの特徴です。今回はそんなmasobiハウスの日常の”ごはん会”にお邪魔してきました。ハウスの中と合わせご案内します! |
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体験を通して絆を深める。 いかがでしょうか?今回ご紹介した「masobi高田馬場」を管理・運営するのは絆家プロジェクトさん(株式会社スピックビルさん)は、masobi以外にも絆家系列の姉妹ハウスを複数運営されています。その中でもマナビとアソビをコンセプトに取り入れたこのハウスには自己の成長や新しい何かに挑戦したいと考える向上心のある方が集まりそうです。 同じ目標や趣味などの共通の何かがある共同体にはチームにあるような信頼に基づく見えない結束力のようなものを感じます。イベントをやるにしても自分たちで主体的に動き全体の為になるように考えて動いている人が集まるところは心地よいはず。イベント終了後もみなさんそれぞれの役割を果たすよう率先して後片付けをしている様子を見るとそう感じます。 |
住むにマナビとアソビを加えると絆が生まれることが今回の学びでした。
/Author:イナミネ