緑のふとんに包まれて。 |
皆さんは、旧約聖書に記された「ノアの方舟」を知っていますか? ある日、神が悪に染まった人間たちで溢れかえった世の中に対して怒り、大洪水を起こします。その中で唯一”正しき人”だった主人公ノアが、神の指示を受け、巨大な箱舟を作って逃れるというお話。 話の中に、ノアの箱舟で逃れる際に船にいた鳩が、地上からオリーブの枝を持ち帰ったことがきっかけで洪水が収まった、というエピソードがあります。 このことが由来して、オリーブの花言葉は「平和、安らぎ」になったそうです。 今回ご紹介するのは、そんなオリーブの木が植えられたシェアハウス「Be good 桜新町」。 家庭菜園ができる広いお庭、ところどころに観葉植物が飾られた温かみのあるリビング。 大洪水のような世間の荒波に揉まれる外での生活は刺激があっていいですが、それだけでは疲れてしまいますよね。だからこそ、内での生活は「平和」で「安ら」げるものにしたい。 そんな願いを叶えるシェアハウスを早速のぞいてみましょう。 |
見える繋がり、感じる温もり。 |
この「Be good 桜新町」は、もともと14室の個室を用意する予定だったそうですが、交流の場であるリビングを広くしたい、という運営者さんの思いから、個室を1室減らしてその分リビングスペースを広くとったとのこと。テレビのサイズはなんと70インチ。このサイズを置けるのも、それだけの広さがあるからこそ。 また、全体的に和モダンな雰囲気に仕上げられており、ほっと一息付ける空間です。 友人や仕事仲間とも異なる「シェアメイト」という新たな枠組みで出会えた、かけがえのない人たちと、思い出に残る時間を過ごしてみては? |
70インチの大きなテレビ | 収納ボックスは1人3つ利用可能 |
リビングを別角度から | 窓が大きく、日当たり抜群です |
料理の時間もシェアしよう。 |
キッチンはリビングと同じスペースにあるので、リビングにいるシェアメイトと何気ない会話をしながら料理ができます。 キッチンが会話の場となるのはシェアハウスならではのこと。 こちらのカウンターは職人さんが作り、運営者さんが色を塗ったという人の温かみが詰まったもの。カウンター席に座って料理をするシェアメイトと何気ない会話をする、なんて時間が日々の生活の中に組み込まれそうです。 ちなみに、スーパーは徒歩1分のところにあるのでとても便利です。 |
食器類は事前に備わっています | キッチン横のカウンター席 |
温かな日差しとともに、温かな暮らしを。 |
シンプルでスタイリッシュにつくられた個室は、全13室。1階に4室、2階に9室あります。 1階には庭に面したお部屋もあり、より自然を感じながら過ごすことができそう。また、全室冷蔵庫付きで、窓は日の光が入るように大きくつくられており、開放感のある空間になっています。 |
こちらは庭に面した部屋 | ガラスの机が空間にマッチしています |
都会の喧騒から逃れた空間。 |
このシェアハウス最大の特徴である大きなお庭。渋谷から4駅という都会でありながら、自然を感じられる空間です。 こちらの畑では現在、ローズマリーやバジルを育てているほか、オリーブとレモンの木も植えられています。これからの季節は野菜なども育てる予定だそうです。 ホットプレートでのBBQや、野菜の収穫祭など、シェアメイトと思い出に残る日々を過ごせそう。 |
テラス席の様子 |
ハーブを育てている畑 |
災害時に生活用水としても使える井戸 |
都会ではなかなかない広さ |
ほっと一息つける暮らしを。 |
緑に囲まれた温かな暮らし、イメージできましたか? 日々の生活の中で、ほっと一息つきながらするたわいもない会話って実はかなり大切だと思うんです。交流の場であるリビングが広く、和モダンの落ち着いた内装のこのシェアハウスでは、そういった何気ないひと時が自然に生まれてきそう。 「サザエさんの町」としても知られているここ桜新町は、渋谷から4駅という好アクセス。駅周辺はスーパーや飲食店がそろっていますが、物件の周辺は閑静で落ち着いた空気が流れています。 そして運営者のBeGoodJapanさんは海外の留学エージェントや日本語学校と提携しているため、シェアハウスでは日本人のみならず外国籍の方々と多くの交流が可能です。 世間の荒波を、シェアメイトという多種多様な人たちと乗った方舟で乗り越えみませんか? /Author:Ruka, Photo:Ishikawa |