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オーストラリアにワーキングホリデーで来たほとんどの方が、必ず通る道。「ファームに行くか行かないか」。この選択が将来オーストラリアにあと1年残れるか残れないかを示唆します。移民局が指定した地域で働くことにより、ワーキングホリデーがあと1年申請可能になるという制度をオーストラリアでは設けています。そのため、多くのワーホリメーカーたちがファームへと出向くのですが、どうやって探すのが一番良いのか?どこでファームの情報を調べたらいいのか?と疑問に思いますよね。今日は私の体験談も含め、ファームのお仕事の探し方をお教えします!

ファームのお仕事はどうやって探したらいいの?

オーストラリア政府推奨サイト Harvest Trail
オーストラリア全土の仕事情報があるので、情報量は抜群。地域だけでなく時期も見ながら仕事を探せます。

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Harverst Trailの使い方

1. 地図から探す場合 - Find a JobsのTowns and Crops Mapをクリック

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  気になる州、時期にチェックボックスを入れ、気になる場所を地図上でクリック

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2. 農作物から検索 -1と同様にFind a JobからTowns and Crops Listをクリック。ファームのある場所・時期が掲載されているので、気になる町をクリック。

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気になる町をクリックすると、その町の情報が出てきます。
①どこにあるのか?
②どこに行けばよいか?
③いつごろ行くのがベストか?
④どうやっていけば良いか?
⑤滞在先情報

ー私自身もHarvest Trailを利用して、メルボルン郊外の小さな町にある農園でお仕事することができました。リンゴと梨のピッキングが主でしたが、2人に1台のトラクターが支給されるので、ピッキング後にトラクターを運転していっぱいになったフルーツを運ぶというとても貴重な体験もできました。住居もテント住まいの人もいましたが、農家の家族が住んでいる母屋の向かい側にある小さな一軒家でドイツ人たちとシェア生活でした。

ワーキングホステルを利用する

ワーキングホステルとは、働く人たちのみが滞在できるバックパッカーホステルです。ワーキングホステルに滞在するということは、「働く」ことが条件となります。時期によっては満室であったりお仕事がなくて待機状態ということもあるので、良し悪しはありますが、ワーキングホステルの場合は仕事斡旋をしているところも多いので、宿泊が決定した時には仕事探しも同時にオーナーさんが手助けしてくれることがほとんどです。自分で仕事先を選ぶことができないため、ウマが合わないことや逆にクビになることもあったりします。ですが、その場合でも次の仕事を探してくれますので安心ではあります。

ワーキングホステルリスト

・Innisfail/QLD州
Walkabout
 - バナナの仕事が90%。
・Tully/QLD州
Banana baracks - バナナの仕事が100%
・Ayr/QLD州
Delta Backpackers - トマト・ズッキーニ・メロンなど様々。
Ayr backpackers - トマト・ズッキーニ・メロンなど様々。
・Bundaberg/QLD州
Federal Backpackers - トマト・ズッキーニ・アボカドなと様々。
・Gatton/QLD州
May&Ken Farm work provide for backpackers - ブロッコリー・キャベツ・アボカドなど様々。
・Mildura/VIC州
Mildura Backpackers - グレープなど。

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ーQLD州で私もワーキングホステルを利用しました。働く場所はそれぞれ違っても、滞在している人たちも1~3か月は一緒に過ごすので、ファームの仕事をしながらもたくさんの友だちが出来たことが本当に楽しかったです。アイルランド、オランダ、カナダ、イギリス、フランスの人達が多かったのですが、英語学校とはまた違って今度はネイティブの人たちにも会う機会が増えるのがファームの魅力でもあると思います。オーストラリア人とも仲良くなり、毎週末一緒に遊んだり、その人たちの出身地を訪ねて旅行に行ったりできたので、とても貴重な経験ができました。

友だちや知人からの紹介

ファームで知り合った人たち、または語学学校で知り合った友達たちも同時期にファームに出ている場合、お互いのファームのことについての情報交換がとても大切になります。実際その場で働いている人たちのコメントが一番有力です。

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日本語サイトで検索

現地の日本語情報ウェブサイトでもファームの仕事情報等が掲載されているので、そこでもお仕事情報を得ることができます。アジア人は特に良く働くということで気に入られて農家の方たちが率先して採用するところもあります。ただし、仕事の条件などをきちんと確認することも必要なので、要チェックです。日本の新聞で掲載されていたファームに行ったところ、残念ながらとても差別的な方がオーナーさんだったこともあったので、自分で情報収集をしっかりするようにしましょう。

まとめ

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都市部での仕事探しと違い、どんな町なのか、何があるのかなんてことは行ってみない限りは分からないのがファームのお仕事。ちょっとした旅気分で行けるので、そういった時間も楽しんでほしいです。ファームは本当に体力仕事です。簡単な仕事に思えても体に負担がかかっていたり、地面からのピッキングになると、常に腰を曲げているので腰を痛めたり。無理して続けると後々体が故障してしまうこともあるので、自分の体と相談しながら負担のないようなファーム生活をしてください!あとはもし自分に合わない、待遇が思わしくないというときも、無理して続けるのではなく、移動してまた別のファームで働くという選択肢もあるということを忘れないでください!大自然の中で過ごすオーストラリアの時間もとても貴重なひと時。日本ではできない経験として、1日1日を楽しんで素敵なファーム体験をしてきてください。もし何か困ったこと、ファームの相談などあれば、お気軽にご連絡ください。→Sharehouse Australia

/Author:カオリ