新築×ヴィンテージは家を好きになる |
日常生活をどれだけストレスフリーにすることができるのか。当たり前ですが、生活の基盤になる上で、住居選択は様々な暮らしの側面を考えるのが重要だと思うのです。実際に住むことを考えると家での生活、家から駅までの距離、駅から勤務先または通学先までのアクセス、他にも拘りたい点はたくさん出てきますが最低限こちらの項目だけは自分のワガママを通したいところ。 そんな中、今年9月に新築物件としてオープンしたシェアハウスが十条・東十条エリアに誕生しました。新築=綺麗な状態で最初に利用することができる。というメリットは言うまでもありませんが、都心へのアクセス面でも申し分ないのがこの地域の魅力。十条駅にはJR埼京線が通り、池袋まで6分、新宿まで12分。渋谷・恵比寿にも一本で出ることができ、東十条駅は上野、品川、横浜と広範囲でかつ乗換路線の多い駅に停車する京浜東北線が通っています。 また、今回ご紹介するシェアハウスは前回のARDEN藤が丘に引き続き、ARDENシリーズの最新物件「ARDEN東十条」です。ARDENといえば内装デザインと住み良さに拘った建物の作りが特徴で、内装には木材をふんだんに使用していることで、都心でありながらもホッと落ち着けるカフェみたいなリビングがあるお家、それがARDENのシェアハウスです。運営事業者さん今回の物件のデザインコンセプトを聞いてみたところ、イメージしているのは「Natural Vintage」なんだとか。新築なのにヴィンテージ。新しいものと古いものの組合わせとは如何なるものでしょうか?さて、それでは最新物件ARDEN東十条をご案内すべく、最寄駅の1つ十条駅から物件へ向かいましょう。前回に引き続き今回もシェアアンバサダーの舞ちゃんが一緒に同行してくれました! |
前文でも紹介しましたが、十条駅にはJR埼京線が通っています。池袋まで6分という近さ、池袋を最寄に仕事をされている方には大変便利な立地かと思います。
十条駅北口の様子。ロータリーの周りには飲食店が立ち並びます。いくつか大学が近くにあるため、学生からご年配の方まで駅前の利用層は幅広く感じました。駅から物件までは徒歩で9分ほどです。
東十条駅からではなく、十条駅から案内したのはこちらの駅前の商店街「十条銀座商店街」をぜひ見て頂きたかったからです。
お昼から活気付いている商店街は昔ながらのアーケードが付いているので雨の日でも大丈夫。左右にずらっと並ぶお店の種類は豊富でスーパーから魚屋さん洋服屋さん、そして目立つのがお惣菜屋さんが多いこと。激安価格のお惣菜が揃っているので食べ歩きをしても楽しそう。物件はこの商店街を抜けて、さらにもう一つの商店街「富士見銀座商店街」を通り抜けた大通り沿いにあります。
大通りは結構な交通量がある方だと感じました。左右を確認して信号を渡ります。
信号を渡ったところを右折して1分ほど中央に青色のラインが引かれている建物が目印。今年8月に新築として建てられた耐震構造の建物です。
到着しました。こちらがARDEN東十条。そしてシェアアンバサダーのMaiちゃん。今回もよろしくお願いします。
鍵はオートロック式、カードキーで解鍵します。それでは、早速中へ入ってみましょう。
ここが玄関口。物件は大通り沿いにありますが、防音性のあるドアを採用しているためにドアを閉めれば交通量の多い外の音は気になりません。
ARDEN東十条は5階建の物件で3階のリビングを除くその他階は全て居室フロアになっています。
とりあえずリビングが気になるので、階段を駆け上がっていざ3階へ!
着きました。3階。さすがに駆け上がると息が切れますね。ガチャッとリビングへと続く扉を開けます。
カフェリビングとでも言ったらいいのでしょうか?そこはフローリングから家具に至るまで随所に木材を取り入れた暖かな空間になっていました。
新築の真新しさも感じる一方、どこか年季を感じるのは、主張の控えめな色使いと古く見せるような加工が施された家具をチョイスしているからでしょうか。綺麗すぎて落ち着かないという感覚があるかと思いますがそれが感じられないうまい具体に調和しているような気がします。
入り口側からキッチン、ダイニング、リビングという順で3つのエリアこの空間は構成されていますがリビングとダイニングの家具をじっくり見てみましょう。
ローテーブルとテレビを囲むように配置されたソファ。パリッとしたレザーのような質感のソファと柔らかい低反発のソファ。蔦屋家電に置いてありそうな二つですが座り心地も期待を裏切らない心地よさ。
リビングで見るテレビだから映像も音も拘りたい。映画好きには嬉しいシアター設備を完備しています。スピーカーがあるのと無いとでは映画の世界への没入感が違いますよね。
カフェっぽいリビングは小物の見せ方が重要なんだとか。至る所に深い緑をしたフェイクグリーンを配置して、よりナチュナルに近づけるのがポイント。色合いの使い方、家具小物の配置といい運営事業者さんの空間デザインのセンスを感じられます。
ダイニングには間を開けて2つのテーブルを配置。四角形のビックテーブルと、それこそカフェの店内にありそうな小ぶりで円形のテーブル、それぞれ仕様が異なるのにうまく雰囲気にマッチしているのはなぜでしょう?
ビッグテーブルには8人が食卓を囲むことができます。朝はトーストとコーヒー、スクランブルエッグなんかもいいですね。夜はパスタや肉料理の洋食系なんかのお料理が絵になるかも。
アンティーク調の椅子もよく見るとデザインが違うんです。細かなところまで拘れるシェアハウスを多くありません。
お次はキッチンを見てみましょう。
入り口から入ってすぐ目に入る位置にあるアイランドキッチンと立派なレンジフードは初めて訪れる方にはインパクト大なはず。
作業台の周りにスペースがあることでみんなで作業がしやすいのでイベント時に活躍しそう。キッチンのすぐそばには個人で利用できるフードストレージがあるので、調味料や乾物系の食材はここに保存するといいかもしれません。
背面側にはミニキッチンが2台。かなり簡易的な仕様ですがシンプルな調理だったらここを使ってもいいかも。これでキッチンの混雑を解消できそうです。
いかがでしょうかARDEN東十条の共有部。お次は個人の生活の場であるお部屋を見ていきます。
廊下沿いに並ぶお部屋。写真左側の206号室に入ってみましょう。
お部屋の広さは10㎡ ~11㎡ と2つに分かれますがほぼ同じ大きさに感じました。
ただお部屋によっては、照明を点灯しなくても日光で十分な明るさがある気がします。もちろん、居室の窓やドアも防音仕様です。
ある程度家具が最初から揃っているのがシェアハウスの良いところ。ARDEN東十条には冷蔵庫、大き目のクローゼント、ベッド 、机椅子が備え付けられています。
各階にはトイレや洗面台などの水回り設備も備わっています。
先ほどの洗面台のちょうど後ろ側、ベランダがあるようです。ドアをガチャッと開けると物件のそばを通る大通りが見えます。丁度この季節だと太陽が正面上空に上がるので室内まで陽光が差し込み明るく照らしてくれます。
撮影当日は快晴。空気も澄み渡り景色は遠くまで眺められます。写真の奥の方には小さいですが、東京スカイツリーが見えました。
設備案内に戻りまして、ここは5F物件の最上階。一部スペースはランドリーを含めた水回り設備がまとめられています。最上階なので、奥の扉を開けると屋上に出ることもできます。
晴れた日は屋上でのお洗濯が日常になりそう。
いかがでしたでしょうか?今回ご紹介したシェアハウスは株式会社シェアスタイルさんが運営・管理されるARDEN東十条でした。シェアスタイルさんが展開するARDENシリーズは毎年新しい物件がでますが、今年はARDEN東新宿を始め、神奈川県横浜市”藤が丘”にオープンしたARDEN藤が丘、そした今回のARDEN東十条の合計3物件が誕生しました。
生活をどれだけストレスフリーにできるのか、それは住処そもそもの過ごしやすさ、そして1日の大半の時間をそこで過ごすことになる拠点からの距離感などが大事になるかと思います。そう考えると、いわゆる副都心「池袋」「新宿」「渋谷」へのアクセスが容易な十条・東十条エリアに立地し、新築物件のARDEN東十条はかなり良い条件かと思います。
家というのは毎日過ごす所だから、リラックスできる空間でなければいけません。「新築×ヴィンテージ」でみんなが過ごす場をデザインする、ARDENだからこそ表現できるカフェリビングなら、どこかホッと落ち着けるそんな居場所であることでしょう。
/Author: イナミネ