有意義な時間を確保するために。
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毎日のルーティーンかのように満員電車に揺られオフィスへと向かう日々。金銭的にも家賃の相場が安い郊外にしか住めなかった時期とは違い、社会人になって数年が経ったお年頃ではそろそろ郊外住み組を卒業したい気分。
東京、銀座、日本橋、高層ビルが連なって作り出している景観は、普通なら勤務中に眺めるものですが、それがもし、日常になるとしたら。。。おそらく、それらのビル群にも負けんばかりの超高層マンションに住む。という選択肢にならざるを得ないかと思いますが、そんなライフスタイルの実現は一般的に難しいでしょう。面白いもので、「住み方」の多様性は日々広がりつつあり、今回ご紹介するシェアハウスも「こんなところに住めるの!?」と驚いてしまう場所に立地しています。場所は東京メトロ有楽町線「新富町駅」と東京メトロ日比谷線「八丁堀駅」を最寄りとしており、それこそ都会のTheオフィス街。ビルの中にシェアハウスがあるんです。
物件自体はオフィスビルをリノベーションし、シェアハウスとして再利用したもの。オフィスらしい大きな窓と生活の匂いがしないスマートな住空間に仕上がっていました。それでは、まずはリビングから見ていきましょう。
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「ルチアハウスGinzaEast」物件詳細はこちら
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モノトーンで落ち着いたシンプルコーデ
リビングというよりかはシェアラウンジというのでしょうか。大きな窓から得られる開放感、そして天井からむき出しの配管がまるでカフェのようで生活感を出さない都会らしいカッコイイ仕上がり。ダラダラとテレビを見ながら寛ぐ場ではなく、個々の有意義な時間を過ごすために利用すると良さそうです。晴れた日にはゆっくりソファで本を読んだり、窓際のデスクでネットサーフィンをしたりして。。
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空中央にはアイランドキッチンと合体したバーカウンターを設置。
空間の2面を大きな窓が占めているため、ビルの中という限られたスペースにもかかわらずどこか広く感じます。
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インテリアのカラーリングにも統一性を。ちょっとクールなグレーなソファ。腰掛けるとちょうどいい位置に見えるものがあるのです。
それが天井から吊り下げられた大きなテレビ。50インチ以上あるディスプレイで映画なんか写せば雰囲気抜群!
薄暗さの中に豆電球みたいな小さいけれども暖かい光を取り入れたら、ちょっと暗めな大人の空有間になりそう。
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窓際にはパーテーションで区切られた一人分の作業スペースが確保されています。
電源の確保もバッチリ。Wi-Fiも通っているので、第二の仕事場として最適です。
シェアPCも用意されていました。料理をする方にはレシピ検索で使えそうです。
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憧れのアイランドキッチン!コミュニケーションのキッカケはキッチンで。
主に女性から支持を得ているアイランドキッチンの特性は、キッチンの周りを自由に動き回れること。複数人が行き来する作業動線ができるため、みんなで一緒に料理ができます。また、前に立つと空間全が見渡せ、リビングやバーカウンターにいる人たちと対面になることで距離感が近くなります。「今日は何作っているの??」っと料理をキッカケに初めての会話が始まったりして。
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角側には背面式のキッチンがもう一つ。調理のタイミングが他の人とかぶってしまっても多少は大丈夫そう。
ダークトーンで統一された家電製品の中にはパンが美味しく焼けるBALMUDA The Toasterが。蒸気を与えることで焼きたてのような食感になるそうです。
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家具家電が充実したお部屋。採光も良好。
お部屋にはテレビや冷蔵庫の家電製品+机椅子ベッドの家具類、そして洗面台が備え付けられています。お部屋の洗面台があるとメイクの時にわざわざ共有の洗面所までいく必要がなくて助かりますね。
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窓が大きく、ビル街にもかからず日差しは良好◎ 晴れた日には自然光だけでも過ごせそうです。
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コーヒーやお茶、軽食などであればお部屋ですぐに召し上がれるように電子レンジと電気ケトルを用意。
お次は6階の水周りの設備が集まったフロアに向かいましょう。
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充実した水周り。リノベ仕立て清潔感。
一列に並んでいるのはシャワーブース。白を基調に仕立て上げられておりビルの中とは思い難い清潔感が感じられます。
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奥に進むと洗濯機と乾燥機がそれぞれ4台ずつ完備されていました。ソファは洗濯・乾燥機の時間待ちに使えそうです。
無料の乾燥機を使えば部屋干しをする必要もありませんね。
仕切り代わり利用されている棚のストレージボックスは一人2個まで使用可能です。シャンプーなどのアメニティーを入れておくとそのままシャワー室に持ってい行けるので便利かと思います。
荷物がたくさんある方でも安心!特設のロッカールーム
1人1ボックスずつ利用ができるロッカーがあれば、季節の変わり目で着なくなった洋服の置き場に困ることはなさそう。フローリングが主張していますがこれはもともとオフィスだった時の絨毯を再利用したもの。応接間のようなちょっと特別な雰囲気ですね
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用途としては服もそうですが、部屋に置いておくとスペースをとってしまうスーツケースを置いておくのに使うといいかもしれません。
珍しいのが屋内に駐輪場があること。愛用の自転車が雨風にさらされる心配がなくなりますね!
いかがでしょうか?今回ご紹介したシェアハウス、ルチアハウス Ginza East。
物件からは徒歩20分圏内で東京、日本橋、銀座の複数路線が利用できるターミナル駅へアクセスできるので、都内を含め、郊外へも行きやすいというのも魅力の一つ。物件には屋内駐輪場もあるため、自転車をお持ちだとさらに行動範囲が広がると思います。ストレスを感じる通勤時間を解消するならいっそオフィスから徒歩圏へ引っ越してしまうのも手です。中々住むことが難しい都心ですが、シェアする形であれば価格帯も抑えられて住むための敷居が低くなりますね。会社によってはオフィスの近くであれば住宅手当が適応されてさらにお得に住めることもあるかもしれません。
通勤時間が短縮され、空いた時間は何に使いましょうか。物件周辺にはヨガスタジオやジムがあるようなので朝活にトレーニングをしたり、または朝日の届くリビングでゆっくり読書をしたりして。疲れているときはギリギリまで寝ていることだってできるかもしれません。都心に住まうからこその時間の使い方が出来ると、職場でキラキラと輝いている素敵なビジネスウーマンにきっとなれることでしょう。
/Author:イナミネ
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