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人と繋がるために必要なもの。

シェアハウスと言っても4人から10人で暮らす小規模のものから、50人規模で暮らす大型物件もあります。今回ご紹介するシェアハウス、”スタイリオウィズ上池台”はなんと約70世帯の超大型シェアハウス。

「そんなたくさん人がいたら輪に入りにくいよ。」数字だけ見ると単純に学校のクラスの倍はある人数と一緒に住むわけですから、何かしら住人同士の関わるきっかけが無いと、始めのうちは肩身が狭い思いをするかもしれません。 スタイリオウィズ上池台は人間ならば誰もが持っている共通点、”食”をコンセプトにしたシェアハウス。

食とは人間の生活には欠かせない3要素「衣食住」の一つ。誰しも無関係というわけではないので、好きな食べ物や故郷の郷土料理など何かしら初めての人とでも会話ができるような、人と人とを繋ぐ力があると思います。 今回、入居者さんの起案の元「食べられるお花」を用いた立食パーティーを開催するらしく、実際にパーティーの様子を見てきました!

「スタイリオ ウィズ 上池台」物件詳細はこちら

スタイリオウィズ上池台ダイニング

"シェアダイニング”という広々としたダイニングキッチンが特徴的なスタイリオウィズ上池台。開催場所はこちらになります。

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 スタイリオウィズ上池台の立地は東急池上線「洗足池駅」と都営浅草線「西馬込駅」を最寄りとしていますが今回は洗足池駅から物件へと向かいました。

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洗足池駅からは渋谷まで約20分、品川まで約19分と意外にも都心から近め。

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しかし、唯一惜しいのが物件から駅までの距離が少しばかり遠いこと。物件までの道のりを散策していきましょう。

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駅前の「ファミリーロード商店街」には薬局や整骨院、コンビニ、クリニックなどがあるので生活に必要なものは揃うかと。

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商店街の脇道から住宅街へと抜けて行きます。

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駅前になる洗足池という大きな池からは”洗足流れ”という水路が続いていて昔は農業用水として利用されていたとか。

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水路には写真に写っているコイのほか、カワセミやカルガモもいるそうです。この自然の豊かさが住民の憩いの場所になっている理由かもしれません。

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さらにまっすぐ進みます。

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途中大きな病院を発見。

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荏原病院は診療科目が17科もある総合病院。何かあったらここに駆け付けられます。

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病院から5分ほど歩くと、開けた通りにたどり着きました。スタイリオウィズ上池台は薬局「CREATE」と、イタリアンレストラン「サイゼリア」が合体している大きな物件。

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入り口はサイゼリア側の階段から上の階へと向かいます。

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本当にここなのか?と焦ってしまいますが、表札を見つけて一安心。玄関へと進みます。

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到着した時間は16:00。パーティー開始の17:00に向けてすでに住人の方々で準備を進められていました。

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この物件の特徴はやはりダイニング直結型の大きなキッチン。レストランの厨房に負けんばかりの設備に驚かされます。

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みなさん会話を楽しみながらせっせと料理の下ごしらえをしていました。

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準備中、あまりウロウロしていると邪魔なので同じフロアにあるスペースを見てみましょう。ここは4つの島から成るリビングスペース。大きいです!

 

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その隣には入居者が自由に利用出来るコーワーキングスペースがありました。

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SOHO可能なこのシェアハウス、入居者の方々の中にはミュージシャンやフォトグラファー、そして起業家をされている方もいらっしゃるそうです。確かにそんなフリーランス型の方にはありがたい施設ですね。

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個人作業用デスクのそばにはちゃんとコンセントも付いています。カフェ張りの配慮ですね。

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さて、お部屋なのですがほとんどのお部屋がこのような間取りをしています。

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しかし6部屋だけはその倍の広さのお部屋がありました!しかもここは2名入居が可能です。面白いのがもともと1部屋だったものを壁を取り壊して作ったそうですよ。それも入居者の皆さんで行ったとか。

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これが当時の様子。壁を引き剥がし一つのお部屋に仕立てます。

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ペンキで壁面を塗装して、

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完成です。まさしくDIY。

ハウスレポートバナー

          スタイリオウィズ上池台のその他施設紹介は前回のハウスレポートをチェック↑

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さてさて、そんなところで再びキッチンへ。そろそろ準備も進んでいる頃でしょう。

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美味しそうなサーモン。一体どんな料理になるのでしょうか。

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どっさりとオーブンプレートに積み重なるのは、先ほど下ごしらえをしていたチキン。いい焼目です。

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ダイニングでは色鮮やかな一品の仕上げ中。

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そして今回のパーティーのテーマは食べられるお花「エディブルフラワー」。お花を食べるという習慣は日本でもあまり聞きませんがどんなものなのでしょうか。

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次第に料理の品々が出揃ってきました。

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パーティーにはお酒も欠かせませんよね。こちらはリンゴと白ワインの自家製サングリア。

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サングリアだけで無くグラスの中には花びらも添えて。

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幹事の方の音頭を合図に乾杯!

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お花の効果なのか、重いイメージになってしまうチキンステーキがこうも鮮やかになるとは驚きです。

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こちらはイタリアの郷土料理であるブルスケッタ。

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もちろんデザートもありました。着色料でなく自然の持つ色を用いるとなぜかクドく感じません。

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そもそもエディブルフラワーとはヨーロッパを中心に使用されていて、特にオランダなどではハーブ感覚で料理に使用されるそうですよ。日本でもスーパーでは取り扱っている店舗もあります。

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さぁ、お皿によそって早速いただきましょう!

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やはり美女の方々にはお花が様になります。

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ドリンクはサングリアのみでなく、ボトルに入った青い飲み物もありました。これはハーブティーだそうですが、

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青さの元となっている”バタフライピー”は、タイではお菓子などを青く染める天然色素として一般的に活用されているハーブだとか。アンチエイジング(老化防止)の効果があるそうです。

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コップに注ぐと深い青色をしているのがよく分かります。

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バタフライピーの面白いところはここからです。カップに入っているのははちみつレモン。

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それを青いハーブティーに注ぎ入れると。

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不思議なことに一瞬で色が紫に変化しました!

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これにはみなさん驚いた表情を見せます。ハーブに含まれる色素と、レモンのクエン酸が反応して起こる現象だとか。魔法のようですね。ハーブを用いた施術が特徴的なマッサージ、タイマッサージのセラピストの方が準備してくれました。

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食事も落ち着いてきたところでスライドを使ったエディブルフラワーの勉強会が始まりました。

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管理栄養士の方が直々にエディブルフラワーを用いるメリットを教えてくれました。私たちが「おいしい」と思うのは、その食べ物の見た目の良さが大きく感覚に影響を及ぼしているそうです。盛り付けの重要性がわかりましたね。

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最後は全員で集合写真を撮りました。見た目や味、香りまでも楽しめるパーティーでしたね。

 

いかがでしょうか?今回スタイリオウィズ上池台で行われたエディブルフラワーパーティー。スタイリオウィズ上池台の花となる「シェアダイニング」と呼ばれる特大ダイニングキッチン。「料理が趣味」という方はもちろん、シェアハウスは初めてという方にも魅力的に映ることでしょう。パーティーで出される一皿はどれもフレンチレストラン並みの出来栄えでした。今回お花を用いたパーティを開くきっかけになったのはお花屋さんや水耕栽培に携わっている入居者の方々が発起人となって行ったとか。様々な業種の方が得意分野を活かしてパーティーのような、まさしく住人の集まる場で知識やスキルをシェアできるのはシェアハウスならではのメリットです。

「今日は何作ってるの?」そんな自然な会話から交流が生まれ、気がついたら自炊をしない人でも普段からキッチンに立っているようになるかもしれません。

人との関わりを増やす”食”をより良いものにするためにピッタリな空間なのでしょう。

/Author: イナミネ