バイク好きによる、バイク好きのためのライダーズマンション
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2月に降り積もった雪がようやく解け、気候も少し波はあるものの、徐々に春を感じられるようになってきました。新学期、新年度など、春には何かと「新」のつく言葉を見かけます。新しいことを始めたり、見つけたりするのには絶好の季節。春に向けて計画を練っていると不思議と気持ちが高まってくるものです。
新しいものとの出会いを求めてちょっぴり遠出してみるのもいいかもしれません。今回ご紹介する「Silver Stone三軒茶屋」はバイク好きのために作られたライダーズマンション。「ライダーズマンション」という名前は聞き慣れませんが、バイク好きにとってみれば最高のコンセプトハウスなのかもしれません。春に向けて、バイクの手入れをしている方には朗報なのかも。
運営者さん曰く、バイクをきっかけにして始まるコミュニケーションも少なくはないそうです。ハウス内に停まっているバイクを見て「このバイク、かっこいいですね」と言えば、そこから何気ない会話が始まってしまうものなのだとか。「君こそ、そのバイクかっこいいじゃない」と一言返されれば、それだけでお互いに打ち解けられる、バイク好き独特の世界観があるというのだから、面白いものです。
そんな独特な世界観をそのままハウス内に持ち込んでくれば、そこで出来上がるコミュニティも今までのシェアハウスとはちょっと違ったテイストになるのかもしれません。ラウンジでバイク誌を読んでいれば会話が始まり、ガレージでバイクをいじっていると談義が始まる。そんな世界が出来上がるのかもしれません。
ハウスがあるのは若者にも人気な街、三軒茶屋。渋谷までバイクでいくのにも時間はかかりませんね。大胆にラウンジ内にあるガレージや、広々とした個室が特徴のシェアハウス。早速中をのぞいてみましょう!!
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「Silver Stone 三軒茶屋」物件詳細はこちら
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三軒茶屋駅からは徒歩4分。商店街を抜けると現れるマンションタイプのシェアハウス。
最寄りである三軒茶屋駅からは徒歩4分で来る事のできる近さ。通りを歩いていると大きなシェアハウスが現れます。元学生寮というだけあって、前には駐車場と大きなゴミ捨て場があり、ライダーズ「マンション」というにふさわしい風貌をしていますね。
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外には立派な門がお出迎え。上に光るプレートもメタリックな感じがかっこいいです。
こちらはSilver Stone三軒茶屋から見た商店街の様子。朝晩賑わいを見せる場所で、コンビニやスーパーや飲食店まで、必要なものは一通り揃っています。
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門をくぐると屋根付きのガレージが。ここにずらっとバイクが並ぶ光景を想像すると、胸が高まってきます。
インターフォンは一見ごく普通のもの見えますが、部屋番号を入力すると、居住者の携帯電話に直通する優れモノ。宅配を受け取るときなどには何かと便利かと(特に不在時など)。
屋上からは渋谷ヒカリエなども見えます。さすが5階から見渡すと開放感があります。
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ジャズが流れるメインラウンジで、趣味を楽しむひとときを
フローリングの木材から家具まで、本格的なものをそろえているメインラウンジには、運営会社の社長さんがセレクトしたゆったりとしたジャズが流れています。テレビを囲む棚は、入居者が持ち寄った趣味の本を入れられるように、スペースを確保しているところもオーナーさんのこだわりが見えます。
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このアングルから見ると、ラウンジ全体がとても広いのがわかりますね。ドア一つ抜ければ外に出られるので、バイクをラウンジ内に持ってくるのも楽です。
バイク誌からジャズ誌まで大量に並んだ趣味の雑誌は、運営者さん自らがバックナンバーを取り揃えたそうです。もともと趣味の本棚を作る事が夢だったのだとか。
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こうして見ると、テレビも棚も意外に大きいのがわかります。大画面で見るサーキットレースもまた迫力が一味違います。
ラウンジ横についているキッチンは、「趣味を楽しむためのラウンジ」ということで、本格的な料理をする場というよりは、ちょっと珈琲を挽いたりする場所のイメージ。
バーカウンターもあるので、先ほどのキッチンでできたコーヒーを飲みながら趣味の談義を交わす、、たまらないひとときです。
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室内ガレージにもまた、入居者同士が交流できる小さな仕掛けが
ラウンジを抜けると現れるのは大きな室内ガレージ。バイクに乗るのも、バイクいじりも好きだという人にも楽しめる数々の仕掛けが施されています。
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ラウンジ横に置いてあったこちらのバイクは運営者さんご自身のバイクだそうです。運営者さんのバイク愛がひしひしと伝わってくるような気がしますね。
バイクいじりが好きな方にはラウンジ横のスペースでメンテナンスもできます。大掛かりなメンテナンスはできませんが、自宅にメンテナンススペースがあるのはとても助かりそうです。
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用意されている工具はあくまで必要最低限。ここにも、入居者同士で工具を持ち寄ってシェアできるような仕掛けがありました。
室内ガレージにはレンタルできる自転車が置いてあります。遠出でなくともちょっとしたお出かけのときには重宝しそう。しかもタイヤはノーパンクタイヤだそうです。
さらに室内ガレージの横にはバイクアイテムの他に本を並べられるスペースも確保された棚があります。ラウンジだけでなく、ガレージでも本をシェアできる環境があります。
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充実した設備のある個室で、ゆったりとしたプライベートタイムを
元々は学生寮だったという今回のシェアハウスは、各個室がワンルームタイプになっており、バス、トイレ、キッチンは全て付いています。さらに、各個室までにも運営者さんの細かなこだわりを見る事もできます。
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こちらは廊下の様子。剥き出しの鉄骨がなんともいえないワイルドさを醸し出しております。
洗濯機は廊下の脇のスペースにあります。乾燥機もあり、女性専用のフロアもあるので女性の方でも安心して使う事が出来ますね。
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各個室にある備え付けのキッチンは、至って簡素な作りになっています。
こちらがユニットバス。一般のユニットバスよりも広めに設計してあるようで、実際に見てみると意外な広さに少し驚きました。
そしてこちらが調光。個室の照明の明暗を自在に変化させることができるのも、運営者さんがこだわって取り付けた仕掛けなのだとか。
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こちらのシェアハウスを運営するのは、株式会社ジョイント・プロパティさん。今回の企画を担当する方は、元々バイクが好きなこともあり、ライダーの実際の視点からシェアハウスを企画していました。特に、私たちがお話を伺った際に、ハウスの説明をする担当者さんの目が輝いていたのがとても印象的でした。
運営者さんの夢の集大成ともいえるこのシェアハウスに詰まっている想いは、底知れぬものではないのかと思います。ラウンジのフローリングにしても、オイルがこぼれたりしてしまっても、そのシミがかえっていい味を出すのではないかという発想から本格的なフローリングに張り替えたり、とにかく細部へのこだわりがある点からも、その想いを知ることができます。
そんな、ライダーが作るライダーのためのライダーズマンション。住めば住むほど心地よく、また、数々の仕掛けに驚かされるのかもしれません。
最近増えてきたコンセプト型シェアハウス。その様々なコンセプトには運営者さんの夢や想いが詰まっていて、その中で出来上がるコミュニティもきっと様々な想いを紡いでいくのだと思います。是非、ライダーの皆さんもバイクを通じて出来る出会いを体験してみてはいかがでしょうか。今までの日常では知る事のできなかった、新たな感動に巡り会うかもしれませんよ。
/Author: エモト
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