世界中のシェアする暮らしを検索できるポータルサイト「シェアハウス」のオープンを記念して、8月28日(水)に開催されたイベントの様子を今回はご紹介したいと思います。

これまでは都内を中心に、様々なシェアハウスを紹介してきましたが、これからは一つの都市だけに留まらず、日本全国、さらには、世界中の都市に存在する、暮らしをシェアするライフスタイルをご紹介できればと思い、今回グローバル版のサイトをオープンすることとなりました。

そこで、僕たちだけの力では活動できる範囲も限られるし、僕らの事業内容に興味を持って、少しでも面白そうだな、と共感してくれる人たちがこのグローバル版サイトに関わってくれたら、もっと面白いものが生まれるのではないかなと思い、今回このようなイベントを企画しました。

イベント当日は3名の登壇者を中心に、海外経験を通して彼らの人生がどう変わったのか、また今後の日本の為になぜシェアハウスが求められているのか、など様々な視点からトークが展開されました。トークショー終了後には、実際に海外へ出ていく際に、こんな暮らしの場所があったら、もしくは、こんなシェアハウスを造ってみたら面白いのではないかと、2つのグループに分かれてディスカッションを行いました。いろいろな人たちと意見交換を行うこともでき、とても有意義な時間を過ごすことができたと思います。

それでは、早速イベントの様子をご覧ください!!

「SHAREHOUSE」のサイトはこちらから

こちらが今回のイベント会場。株式会社シェアカンパニーさんが運営する「Bacchus下北沢」のカフェ・バーラウンジをお借りしました。とても良い雰囲気ですよね!

今回の登壇者はこちらの3名の方々。海外経験を通して、自分自身の考え方や生き方にどんな影響を及ぼし、どんな変化が生まれたのかをそれぞれの経験や視点からトークして頂きました。

一人目の登壇者はカナダはバンクーバーにてシェアハウスを紹介されてきたMado株式会社、代表取締役社長の高橋 佳之氏です。

高橋氏はこれまで日本人も多く滞在するバンクーバーでシェアする暮らしを紹介されてきました。リュック一つを背中に背負い、バンクーバーに赴いてからは、300人以上のオーナーや運営者とコンタクトを取り、自らの足を使い、実際にお会いしたのだそうです。

高橋氏はとにかく新しいステージに一歩足を踏み出したのなら、知識やスキルも必要だが、それ以上にひたすら前へ突き進む行動力が何よりも重要だと仰っていました。頭で考えるよりもいかに行動に移せるか。行動の中にこそ、学びがある。あとは、行動を持続させる情熱と信念を持ち続けること。これがなかなか難しいことなんですよね。

様々な経験をもとに発せられる言葉には説得力と重みがあり、聴衆側も高橋氏のお話しにぐんぐん引き込まれていきます。

実際にグローバル版のサイトにも掲載されているバンクーバーのシェアハウスを2つほどご紹介したいと思います。やはり、海外のシェアハウスはスケールが違いますね。お庭も日本では考えらないくらい広々としており、ハンモックやブランコといった遊び場まで付いています。子供心を取り戻した気分になれそうですね。 

続きましてはこちら。見るからに「豪邸」のような建物ですが、バンクーバーではこのような大きな建物のおうちが建ち並ぶ光景も珍しいことではないのかもしれませんね。 

続いての登壇者は、早くから海外留学生を増やすことの必要性を訴え続けてきたZen startup起業家の町田龍馬氏。町田氏は起業家精神を持った人を増やすことに興味があり、Zen Breakfastという起業家やWebビジネスに興味のある方で集まる朝食会や、セミナーをこれまで多数主催し、精力的に活動されてきました。

現在は、「Web/モバイルアプリ企画」と「インバウンドマーケティング」に集中し、ビジネスの成果をあげる仕組みをつくることを目標に活動しているとのことです。

町田氏は海外へ出たいと思うのなら、できるだけ早い方が良いと提言されていました。しかし、早すぎるのは良くないとも。なぜなら、日本の良さも理解できない年齢で海外へ行ってしまうと、海外へ出たときに日本は他国と比べて何が良くて、何が悪いのか?反対に、他国は日本と比べて何が優れているのか?といった母国と他国の違いや問題意識が生まれにくいからとのこと。

日本はあらゆる面で恵まれているため、 海外へ行ったときに電車やバスが定刻通りに来ないのは日常茶飯事、ましてや食のバリエーションや、クオリティに驚くこともあるでしょう。でも、そんな当たり前だと思うことが、当たり前ではないのだときちんと認識できた上で、経験することが重要だと仰っていました。

各3名のトークが終了した後は、一つの議題を取り上げ、それぞれが意見をぶつけ合う、トークセッションが繰り広げられました。

議題の中には、日本人留学生が減少している要因についても取り上げられました。経済的な理由というのは真っ先に意見として出てきましたが、それ以上に何か別の要因があるのではないかと、議論の中で次々と展開が変わっていきます。

先日、何かの調査で一つの企業で長く働きたい若者が増えているという記事を読みました。もちろん、それが決して悪いことではないけれども、何か新しいものを生み出してやろうと、何かしらの野心を持って行動する若者が減ってきたことも要因の一つなのではないかと私は考えました。でも、根本的なところには、やはり経済的な要因が絡んでいるのかもしれませんね。

その後は、様々な話しを聞いた上で、グローバルに活躍できる人を増やすためには、どんな住まいの場があれば良いか、参加者を2つのグループに分けて、ディスカッションを行いました。

海外にこんなシェアハウスがあったら面白そうじゃない!?などと、思いつきで口にしたことが、意外と共感を呼んだりして、とても盛り上がっている様子でした。

思いついたアイディアは一枚の画用紙にどんどん書き込んでいきます。有名な起業家の人と一緒に住むことができるシェアハウスがあったらいいよね?暮らしを共有しながら、何かプロジェクトを立ち上げて、新たな事業が生まれたら面白そうだよね?など、様々な意見が飛び交いました。

最後は、お互いのグループのアイディアを発表し合いました。実際に実現するかどうかはさておき、いろいろな人たちと一つの議題について様々な意見を交わした時間はとても貴重だと思いました。

イベント終了後は、参加者同士が自由に歓談できる交流会で、皆さんいろいろな情報交換をしていた様子でした。

今回は第一回目のイベント開催ということもあり、運営側としてもいろいろと反省点・改善点を含め、今後のイベント内容に生かしていければと思いますが、海外に出て働きたい、海外へ出て活躍したい、自分の夢を叶えたい!そんな方々を後押しできるような場になればという、何となくの方向性は見えてきたような気がします。

LCCなどの格安航空が登場し、経済的な面で海外へ行くこと自体は多少なりともハードルが下がったとはいえ、実際に海外へ行ったときに言語以外でまず何が必要かと言えば、まず住む場所が思い浮かぶのではないでしょうか。さらには、現地で様々な人たちと繋がれる場所があれば、もっともっと海外へ出ていく人たちが増えるのかなとも思っています。

まだまだ始まったばかりの取り組みであり、長い長い道のりの中で、幾度となく高い壁に直面するのかもしれませんが、少しでも僕らの事業内容に共感してくれる方がいましたら、是非ご協力頂けるとありがたいです。

今後も規模を拡大しながら、イベントを定期的に開催していく予定なので、今回参加できなかったという方も、是非次回は足を運んでみてください!皆さんとお会いできるのを楽しみに、これからも活動を続けていきたいと思います!

/Author:カガワ

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