他の入居者さんと良い関係を築きたい!
アンケート記事第8弾となる今回は、前回に引き続きシェアハウスに関する疑問・不安にお答えします。
今回のテーマは「他の入居者とのコミュニケーション」。
やはりシェアハウスと言えば、共に暮らす入居者さんたちの人柄や入居後の関係性は気になりますよね。共同生活というだけあって、生活を共にするシェアメイトの人となりや付き合い方なんかは、やはり生活の充実度に直接関わってくるところ。
「内覧時に入居者さんに会えるの?」「どうやったら仲良くなれる?」「住人間のトラブルってあるの?」…等々、シェアハウス未経験者の方々から寄せられた人間関係に関する疑問はさまざま。
今回は、入居後の人間関係を危惧しているシェアハウス未経験者の方の不安を払拭すべく、アンケートに寄せられた数々の疑問にお答えしていきます!
第1回記事「シェアハウスに関するアンケートを実施しました」はこちらから
第2回記事「シェアハウスでの交流って実際どう?経験者に聞いてみました」はこちらから
第3回記事「シェアハウスの魅力って?第1位から第5位まで解説!」はこちらから
第4回記事「シェアハウスの欠点って?」はこちらから
第5回記事「シェアハウスでのトラブルって?主な原因と解決策」はこちらから
第6回記事「ハウスルールってどのようなものがあるの?」はこちらから
第7回記事「シェアハウスの疑問にお答えします!プライバシー編」はこちらから
A.ハウスによって会えるかどうかは異なります。会えない場合には運営者さんに入居者さんの雰囲気などを聞いてみましょう。
内覧の際に入居者さんにお会いできるかはハウスによって対応が異なります。
実際に入居者さんと会うことのできるハウスの中には、平日夜や土日のお昼どきなど入居者さんに会いやすい時間帯をおすすめしてくれることもあるようです。
会えない場合でも、入居者さんの雰囲気を運営者さんに聞いておくことをおすすめします。やはり共同生活において入居者同士の関係は大きなウエイトを占めるため、一緒に住む方を想像できた方が良いですよね。
特に少人数のシェアハウスの場合は入居者同士の距離も近くなるので、入居者さんの雰囲気でハウスを選ぶ、ということを考えてもいいかもしれません。
A.どんな人が住んでいるのか、本サイトの入居者データを活用したり運営者さんへ聞いてみましょう。ハウスのコンセプトから物件を選ぶこともおすすめです!
本サイトでは、物件ページに入居者データ(下図)を記載しているハウスもあります。ぜひ参考にしてみてください。生活リズムは運営者さんへ聞いておきましょう。活発に交流したい!という方は、他の入居者さんとの生活リズムが合わないと、お休みの日や仕事終わりにリビングで一人きり、という状態になってしまうこともあるかもしれません。
また気の合う入居者さんに出会うためには、家賃の価格帯やエリアに着目してハウスを選ぶことも一つの方法です。一般賃貸でも価格帯やエリアによって住んでいる方の雰囲気って変わりますよね。学生が多いシェアハウスなら共有スペースでの飲み会が盛んに行われていたり、反対に忙しくお仕事している方が多いハウスだと、交流は挨拶程度ということもあります。
シェアハウスの中には「国際交流型」や「起業家向け」、「医療関係者向け」などコンセプトが特化している物件もあります。好みや目的が似た仲間が集う場だと、気の合う方とも出会いやすいかもしれません。
本サイト掲載の入居者データの例
A.日々の会話や食事の場でのコミュニケーションを大切に。また、間取りで交流のペースが変わることもあります。
どの程度交流したいかは人によって様々だと思いますが、他の入居者さんとは良い関係を築きたいもの。定期的に歓迎会や誕生日会などのイベントが開催されているハウスもありますが、シェアハウスでの交流に関するアンケートを見ると、日常的な会話や食事の場での交流が多いようです。
また間取りから交流の度合いをイメージすることもできます。例えば個室内に水回りの設備が完備されている場合、個室内で生活が完結しやすいため、他の入居者さんと顔を合わせる機会が少なくなることもあります。
あるいは個室への動線でリビングなど共用部を通る物件の場合は、他の入居者さんと顔を合わせる機会も増えるでしょう。活発な交流を求める方は共用部に入居者さんたちが集まりやすい間取りのハウスを探してみてはいかがでしょうか。
A."絶対にない"とは言い切れませんが、入居経験者の約7割はトラブルを経験したことがないという結果でした。
トラブルが"絶対にない"とは言い切れません。「冷蔵庫に入れておいたものを勝手に食べられてしまった」「隣の部屋の生活音が気になる」「当番を守らない人がいる」など共同生活ならではの問題も起きます。
ただ、シェアハウスのトラブルに関するアンケートでは、シェアハウス生活を経験された方の約7割はトラブルに遭遇したことがないという結果でした。ハウスルールを守ったり日頃から入居者さん同士気兼ねなく声掛けをし合える関係を築いておくことで、居心地の良いコミュニティが保てているのかもしれません。
それでもトラブルが起きてしまった場合は、抱え込まずに入居者さんや運営者さんに相談しましょう。
入居者さんとの交流をイメージして、自分に合ったハウスを選ぼう!
いかがだったでしょうか?
シェアハウス生活において他の入居者さんとの出会いは、楽しみでもあり不安でもあるもの。入居後はマイペースに交流しつつも、ちょっと声を掛け合ったり、助け合える関係を築いておきたいものです。
シェアハウス生活には人生を変える出会いも。「長く付き合える友人が出来た」「進学や転職について相談できる仲間ができた」「人生経験の幅が広がった」…一人暮らしでは得難い経験に溢れています。
そんな素敵な出会いを実現するためにも、ご自身がどのような入居者さんと生活したいか、どのくらいの頻度で交流したいかをイメージしてみてはいかがでしょうか。そうすることで住みたいシェアハウスも絞られると思いますし、自分自身が無理をせず自然体で過ごせる環境であれば、入居者さんとのコミュニケーションはより楽しいものになるはずです。
Author : Katsumi / Kaho