このブログを訪れてくださっている皆様にご報告です。
東京シェアハウスの姉妹サイトとなるグローバル版ポータルサイト(sharehouse.in)で展開していた「シェアチケット」ですが、この度100%子会社となる株式会社シェアチケットを京都拠点に設立し、独立したサービスとして展開していくことになりました。
また、従来は個人サービスの売買といった幅広い分野の対応を目指しておりましたが、今後、シェアチケットとして提供していくサービスは、その中でも、需要の高かった短期宿泊や現地でのユニークな体験に特化して展開して参ります。
■シェアチケットの概要 ------------------------------
サービス名称: Share Ticket (シェアチケット)
内容:ユニークな体験や宿泊の検索予約サイト
https://shareticket.jp/
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東京シェアハウスのサービスを展開しながら、多かった要望の一つは、「1泊や2日での宿泊ができるよう短期宿泊の施設として、掲載できないですか?」というものでした。
「その地方での暮らしに興味があっても、いきなり一ヶ月以上暮らす選択なんて普通しないですよね」「短期で宿泊できるなら、訪問してみたいけど、、、」と言われる度に心のどこかで何とかできないかな、という思いがあったりして。
それでも、僕らは法規法令を遵守しなければいけない立場だし、旅行業、旅館業を取り扱うサイトではないので、せっかく事業者の方々から施設の掲載希望の依頼を受けても、それがどんなに地域交流につながるような施設でも、今までは断らざるをえませんでした。
それが今回は、別会社を設立し、旅行業も取得できましたし、短期宿泊の施設に対応することができました。
シェアチケットでは、その地域のユニークな体験や文化、歴史を感じるような現地サービスを提供することで、その街の魅力を伝えることをミッションに活動していきたいと思いますし、地域コミュニティの大切さにしながら、シェアハウスとも色んな相乗効果が出せる体制にしたいと考えています。
最近はインバウンド需要もあってか、民泊にも対応されますか?という質問を頂きますが、アパートやマンションの一室から何でもあり、という施設を掲載するのではなく、シェアハウス同様、僕らのサイトを使って頂いている方々が、安心、安全に旅ができるよう、ゲストハウス、民宿、旅館などの施設をメインに各地域の行政の方々とも協議しながら、展開していきたいと考えています。
振り返ってみると、東京シェアハウスのサービスを始めた時は、シェアハウス自体が、新しいライフスタイルとういことで、業界や法規法令には、明確な定めもなくて、何が良くて何が駄目なのか、一緒に住んでいたシェアメイト、毎日訪問する事業者さんや行政の方々と意見交換をしたり、アドバイスを頂いたり、試行錯誤しながら、サービスの方向性を明確にすることができました。
なので、シェアチケットに関しても、掲載する施設やサービスは、皆さんの意見に耳を傾けながら、何度も利用したくなるような、サイトを眺めているだけで楽しくなるようなサービスにしていきたいと考えていますので、どうぞ宜しくお願い致します。
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僕らはメンバー内で、よく「シェアハウスの未来について」議論することがあります。
月曜早朝の会議や、仕事の合間や、仕事終わりの酒の席でも、誰かがシェアする暮らしの未来のカタチについて言及すると、それに続いて色んなアイデアや新しい考えが自然に続くコトって少なくありません。
なので、より良い形でシェアハウスの文化が広がる為に、「僕らができることってなんだろう?」そう考えることは仕事の領域を超えて、ある意味、使命感のように感じているメンバーもいると思うし、正直、そんなコトに携われている今が楽しいことは、幸せなことだろうな、とも感じています。
僕らが提供しているサービスを通して、世の中に少しでも多くのつながりや居場所がうまれるよう、これからも活動してまいりますので、今後とも、東京シェアハウス、並びにシェアチケットをどうぞ宜しくお願いいたします。
東京シェアハウス合同会社
代表 森山哲郎