一位は「共同生活ゆえのトラブル」
アンケート記事第4弾となる今回のテーマは、「シェアハウスの欠点」。
シェアハウスに入居したことがない方には欠点としてイメージすることを、入居経験のある方には実際に住んでみて感じた欠点について伺いました。
結果を見ると、上位三位は両者共に
「共同生活ゆえのトラブル」「他の入居者の生活スタイルに気になることがある」「プライバシーを確保しにくい」でした。
性別や年代によって感じ方に違いもありそうですので、ご自身の属性に合わせて物件選びに役立てていただくのもよいかもしれません。
またその他の回答では生活音に関する声も寄せられるなど、共同生活ならではの暮らしを想像することができると思うので、ぜひ参考にしてみてください。
第1回記事「シェアハウスに関するアンケートを実施しました」はこちらから
第2回記事「シェアハウスでの交流って実際どう?経験者に聞いてみました」はこちらから
第3回記事「シェアハウスの魅力って?第1位から第5位まで解説!」はこちらから
現地での内覧がおすすめ!
いかがでしたでしょうか。
入居経験者の声を見ると、共用部の衛生面や生活音に関する困りごとが実際にあるようです。加えて「他の入居者の生活スタイルに気になる点がある」という項目が上位に挙がっていました。
地方にお住まいの方や自粛要請の問題もありますが、可能な限り現地へ足を運び、実際に内覧することをおすすめします。最近ではオンライン内覧も増えていますが、実際に物件へ行くことによって確かめられる点も多くあります。清掃は行き届いているか、隣のお部屋との壁の厚さはどうか。近隣の様子や駅までの道のり、家具類の材質の硬さなども確認できます。
ハウス内の空気感も現地へ行かなければ感じられないことです。入居者さんにも会っておいて損は無いでしょう。実際にお会いできるかは物件によって対応が異なりますが、例えば入居者さんがハウスにいることの多い平日夜や土日のお昼どきなどの時間帯をおすすめして、なるべく入居者さんの雰囲気を確かめて欲しいというハウスもあれば、会えるかどうかはその日の運次第というハウスもあります。
もし会えなかった場合にも、運営者さんに入居者さんの雰囲気や生活リズムを聞いておきましょう。入居後の生活を具体的にイメージできればできるほど、より安心して入居を迎えられるはずです。
次回は、「共同生活ゆえのトラブル」を深堀りします。実際にどれくらいの方がトラブルを経験しているのか、内容と併せてご紹介します。
Author : Katsumi / Kaho