%
READ

2020Yearback_yellow
 

未来をイメージ、目の前のことに全力で感謝。 

 

早いもので、今年も大晦日。

令和の時代に突入し、今年は今まで以上に新しいことに挑戦して、自分の世界を広げるんだと、意気込んで始まったはずなのに、コロナウィルスの感染拡大に伴い、緊急事態宣言は発令されるし、自粛要請は出るしで「この先どうなるんだろう」と不安な日々を過ごした人も多いのではないかと思います。

特にシェアハウスのように共同生活をしている場合、感染に対する懸念も存在するのですが、状況にあわせて、衛生管理含め、方針を試行錯誤されている運営者さんのお話をお伺いする度に、頭が下がる思いでした。

対面を避ける為にビデオ通話で施設案内、入居手続きをしたり、衛生用品を設置して共有スペース・備品使用を制限したり、入居者の方と一緒に住まいのルールを作られたり、同じ家に住んでいるのに、みんな部屋にこもって、Zoomで会話したりしてるんです。と振り返ると様々な取り組みを伺う機会がありました。

都心から地方に移り住む傾向があるというニュースもありますが、逆に誰かと一緒に住む方が安心とシェアハウスへの入居を決める人がいたり、会社にもいけないので、ワークスペースが使える場所が欲しい。殆ど住まないけど、住んでいいですか。という方もいたりしたそうです。

外国人利用者が戻るのは当面厳しそうですが、日本人のサイト利用者は前年と比較しても、大分戻ってきている様子ですので、変わっていく社会の中で新しい暮らしのニーズが生まれているような気もします。

勿論、コロナの感染拡大には警戒が必要ですので今後どうなるかは誰にも分かりませんが、こうした時代に孤立して暮らすのは相当な精神的なストレスがあるだろうし、特に若い人は日常に誰かとつながってる感覚や場所が必要だと思うのです。

人は本質的にコミュニティや居場所を求めていて、これからは本当の意味での共生が求められるはず、そんな風に考えています。

そんなアフターコロナの時代に、ポータルサイトの存在はどうあるべきだろう、シェアハウスに暮らす人や探している人、運営してる人の役にたつにはどうすべきだろう。今日は、少し先の自分たちの姿を考えながら、お家でのんびりと正月を迎えようと思います。

 

☆  

 

2020年、僕らの活動の中で一番の変化といえば、アーティストの竹渕慶さんをアンバサダーに迎え、動画メディアのシェアハウスTVを本格的に開始できたことでした。

入居者さんや運営者さん、東京シェアハウスのメンバー含め、竹渕慶さんの歌が好きです。ファンなんですという方も多くて、僕らのサイトでは、本来、届くことができなかったであろう方々にも、サイトやサービス、何よりシェアハウスという住まいの存在を知って頂くことができたと感じています。

シェアする暮らしに大切な事とは。「はじめの一歩」編 

 

自分たちとは別次元の場所で活動・活躍されている方と一緒に仕事ができることは、本当に光栄なことで、撮影の裏側でも、竹渕さんの仕事やファンと向き合う姿勢からは、学ぶことも多い一年でもありました。

ご縁があって、前回の撮影では、あいのりにも出演されていた瑞生桜子さんにも、出演頂きました。シェアの魅力の一つでもある、他分野他業界の方との出会いというものを表現できれば、そう思い作った映像がこちらです。

 

【スペシャル対談!!】竹渕慶 × 元あいのり 瑞生桜子 

 

これからも、様々な業界で活躍・活動されている方々とのコラボや対談や、実際にシェアハウスに住んでいる方々とも、何かご一緒できたら、とても面白いと思いますので、シェアハウスTVも、お時間がございましたら、是非お散歩気分で訪問ください。

 

☆  

 

そうそう、忘れてはいけないのが、やはり一緒に活動してくれる東京シェアハウスのメンバーの存在。

コロナ禍での経営は本当に厳しく難しくて、従来の日々とは比較にできない辛さがありましたが、前向きで前のめりに取り組んでくれるインターン生や、主体的に考えリモートで支えてくれた方々の存在があり、想像以上に良い一年を過ごすことができました。

意思疎通が難しい中でも、僕が考えていることに波長をあわせようと動いてくれたことが、本当に有り難かったし、助かりました。

この一年を振り返ると、あの時期に足並みが揃わなかったら、本当に厳しかっただろうなぁ、もう一年同じことをしろと言われてもできなかっただろうな、そんな風に感じてします。

みんな本当にありがとう。

映像制作の体制が整っただけではなく、正直、こんなに楽しい作業だとは知らなかったので、願わくば、来年は映像制作にもっと集中するような一年にしたいと思います。 

そういえば、最近、誰かが「願えば、きっと叶うはず」と言っていました。なぜか頭のどこかにずっと残っているフレーズなのですが、来年は、それが真理なんだと信じ、突き進む一年にしたいと思います。

 

☆ 

そして、いつも東京シェアハウスに訪問して下さる皆様。

気がつけばサイト運営開始から10年という月日が流れましたが、シェアハウスという言葉の存在をほぼ誰も知らない時期から、こんなにも長く、サービスを継続できたのは、いつも訪問頂ける方々がいるお陰です。

皆さんの要望に応えるサービスを提供できているか、自分都合になっていないか、いつも不安ですが、こうして継続できているのも、きっと誰かの役に立っているんだ、と一つの評価の印だと思い、来年も皆さんの暮らしにプラスになるようなサービス展開を手掛けていきたいと思います。

改めまして、今年も一年、本当にありがとうございました。

では、良いお正月をお迎え下さい。来年も皆さんにとって、素敵な物語が生まれる一年でありますように。

 

Author / Moriyama

Author / Moriyama

 

今年も「運」や「縁」に助けられた年でもありました。本当に色んな方に感謝しかない一年です。起業当初は、こんなにも、サービスが伸びていくと考えていませんでしたが、来年も「世界中にあるモノ、コト、ヒトがもっと気軽につながれるような社会構築を創る」という使命感を持ちながら、前のめりな一年にしたいと思います。

 

来年は、映像制作をもっと本格的に取り組んでみたいと思いますし、何度見ても面白い、感動すると思われるような作品を手掛けることができたら最高です。

 

関連記事
  日々の景色から受け取るモノ、生まれるコト。   いよいよ大晦日になりました。 今年の出来事を思い起こしながら、カレンダーを眺めると、時間が過ぎるのは、本当に早いよな、としみじみ感じてしま...
  シェアハウスは「暮らし2.0」のステージへ。   楽しい時間は、いつもあっという間に感じるもの。2018年もあと一日で終わり、平成も今年最後と聞くと感慨深いものがあります。   今年も色ん...
  僕たちはどう生きるのか 年の瀬を迎え、振り返ると、今年もまた一瞬のうちに過ぎ去ったように感じます。東京シェアハウスをご利用いただいた皆様、関わっていただいた皆様、いつも本当にありがと...