最近流行の女子会を今度はシェアハウスで! |
「女子会」というワードは、今となっては聞き馴染みのある言葉かもしれませんが、実はこの言葉が生まれたのは2008年。意外と最近の言葉だということをご存知でしょうか。 居酒屋女子会から始まり、最近はリムジン女子会、ホテル女子会、温泉女子会など…非日常の空間を、女子だけで開放的に楽しむために、様々な女子会のかたちが生まれているようです。 こんなにも色々あるなら、シェアハウス女子会があってもいいのでは?そんな思いつきから、今回、シェアハウス女子会のイベントを開催するに至りました。企画には、女子学生団体のGirls+とPower of Womanのメンバーにも加わって頂き、より一層華やかな女子会イベントになりました。 女子会の舞台は、地下にスタジオやリーディングルームを完備した「クランテラス久が原」。保存樹を活かした緑溢れる空間は、東京にある数少ない癒しの場所と言えるでしょう。趣味を養う場所がシェアハウス内にあるので、忙しくてまとまった時間がとれない社会人でも、移動時間を省ける分いつもよりもっと気軽に、趣味のために時間を使う事ができそうです。 女子会の新境地、シェアハウス女子会。一体どんなイベントになるのでしょうか。早速、ご紹介致します! |
初めは広い空間に私たちしかいなかったわけなのですが、ぽつりぽつりとイベントの参加者が集まって、気付いたらハウス内がとても華やかになっていました。女子会ではありますが、東京シェアハウスからもスタッフとして当日男性が何人か参加しており、女子で賑わう中、戸惑いを隠しきれず落ち着かない様子の方も何人かいたような気が...
まずは運営者の方に案内をして頂き、全員でクランテラス久が原の内見をさせて頂きました。地下のスタジオやシアタールームを見て、思わず「すごい!」と声を漏らす人が何人も。私も初めてこのシェアハウスを見た時に、同じ反応をしていた気がします。
普段から料理やお菓子作りをしたりするという方がいたせいか、この広いキッチンにみんな興味津々でした。こんな風に料理がしたくなるキッチンがある家に住めば、私も料理をするようになるかもしれないなんて、みんながワイワイしている中、私一人が熱心に考えていました。
キッチンがワイワイと賑わっている横で、せっせと何かの準備をしている姿が。一体何を作っているのでしょうか。
クッキーと先ほと混ぜ合わせていたものがテーブルに並べられました。これを見て分かった方もいるとは思いますが、実はデコレーションクッキーのためのアイシングの準備だったんです。クリスマスシーズンになるとよくお店で目にする、砂糖でデコレーションされたクッキー作りに、参加者全員で挑戦します。
とはいえ、白のデコレーションだけではつまらないので、着色を使って、赤、黄、ピンクの色も用意。これで準備は整いました。
ほとんどの人がアイシング未経験だったので、慣れない手つきでクッキーをデコレーションして行きます。ちなみにこちらは女子会に参加している数少ない男性陣の一人。なんだか応援したくなってきますね。
集中し過ぎてみんな下を向いていました。一体どんなデザインでデコレーションをしているのでしょうか。出来上がりが楽しみです。
「あと五分!」というアナウンスが流れ、全員最後の仕上げに取りかかります。
出来上がりはこんな感じ!十人十色で全員違うデコレーションをしていたのを見るのが面白かったですね。みなさんがあまりにもデコレーションを楽しんでいる様子だったので、当日、急遽デコレーション選手権を開催する事に決定しました。
シェアハウス内にあったチェス盤のコマを持って、自分の好みの作品に投票をしていきました。もちろん自分の作品に投票する事もOKだったのですが、みなさんどこにコマを置きに行ったのでしょうか。
投票の結果、みごと一番数多くのコマを獲得したのは、シェアハウス内に住む入居人の方でした。
一位の作品はこちら。クッキーの形を上手く利用したツリーや、細かくデザインされたリボンが女子のハートをくすぐりますね。透明の袋に入れて飾りたくなっちゃいます。アイシングのデザイン選手権、一位獲得おめでとうございます!
驚きだったのが、同率2位を獲得したのは二人とも男性だったということ。クッキーだけでなく、テーブルに置いてあった落花生やその他のお菓子も上手く利用して、独創的で、なんだか他には真似出来ないような作品を作って下さいました。ちなみにこちらの二人も入居者の方でした。
自分たちで作ったクッキーを食べつつ、ガールズトークが始まりました。最近頑張っている事や、お悩み相談、将来やりたいことの話など、どんどんと話が盛り上がって、ハウス内はその日一番の大盛り上がりに。一緒にアイシングをしたからか、男女関係なく仲良くなっていました。
皆でワイワイと話に夢中になっていたら、いつの間にかイベント終了の時間になっていました。楽しい時間は早いものですね。最後は、参加者全員で記念撮影。
最初はほとんどの人が初めましての方で、お互いにどう接したらいいのか分からず手探り状態だったのですが、楽しさや、興味、趣味を共有しただけで、たった3時間ほどでも仲良く慣れてしまうということが今日分かりました。きっとシェアハウスに入った後の友達作りも、こうやって少しずつ同じ時間を共有していくことで、どんどんと仲良くなっていけるんですね。
アイシングを作っていた時、1位も2位も入居者の方が獲得したとご報告しましたが、もしかしたら入居者の方はシェアハウスを通じて色々な人に出会い、それによって日頃から自分の感性を磨いているからこそ、オリジナリティ溢れる作品を作れたのではないか、と勝手に考えていました。
運営者の方、入居者の方 、そしてイベント企画に携わって下さったGirls+とPower of Womanの方、本当にありがとうございました。また何かシェアハウスを通じて面白い事が出来ればと考えておりますので、今後のイベントも是非ご期待下さい!
/Author: キタノ