古き良き景観の中に新しい風を。 |
鶴見と聞くと湾岸沿いに発達した工業地帯のイメージが強いかと思います。夕暮れ時、海の向こうのコンビナート群が夕日に照らされた様子は哀愁を感じさせます。戦後に発達した京浜工業地帯ではアジアや南米、沖縄からの出稼ぎ労働者の移住により鶴見には独自のコミュニティーが形成されました。有数の沖縄関連のお店が立ち並ぶ「仲通り商店街」も今の鶴見の景観を代表する一つとして挙げられます。昔ながらの商店街や住宅が残っており、ノスタルジックな昭和の時代を彷彿させる横浜の中でも粋な人が集まるエリアです。 今回ご紹介するシェアハウスの最寄り駅はJR鶴見線 鶴見小野駅。ここから4分歩いたところに物件はありました。ターミナル駅の鶴見駅までは徒歩17分と若干の距離があるため、最寄りから鶴見駅まで電車に乗るか、自転車で直接行くのが現実的。鶴見駅からは、JR鶴見線以外にも都心へのアクセスが便利なJR京浜東北線が利用可能です。具体的にはターミナル駅の横浜駅へ直通9分、川崎駅へは3分、品川駅へも11分で到着するので横浜、都心方面でお勤めの方には便利な路線かと思います。 全4階建ての物件はオフィスとして利用されていた物件をリノベーション。シェアハウスとして機能するのは2、3階の居室部フロアと4階のリビングフロア。外観とフローリングを打放しのコンクリートで統一することでよりリノベ感溢れる男らしいデザインに。 そんなハウスの中はどんな風になっているのでしょうか。早速覗いてみましょう! |
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今回ご紹介した「下野谷シェアハウスACTTAS-S」を管理・運営する株式会社マウンテンさんは、鶴見のエリアで不動産業を展開。実際に物件へ訪問した際には丁寧に鶴見の街の穴場スポットや地元の人しか知らないような生活に役立つ情報を教えていただきました。
実際に住むとなるとその場所の特性や治安、利便性などがどうなのか不安ですよね。シェアハウスでは住む場所以外にも「情報のシェア」という側面性を持っており、そのハウスに住んでしまえば現地に在住の方から日常的に情報交換ができるのが一般賃貸と異なる優位性だと思います。
リビングフロアがキッチンと直結していることで朝食を摂る日常が”誰かと”食べる日常に自然に成りゆくことでしょう。生活の環境を変えることであなたの日常に新しい風を吹き込んでみるのはいかがですか?
/Author:イナミネ