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人も猫も暮らしやすい住空間

今回ご紹介するのは、JR山手線、都営三田線、メトロ南北線「巣鴨」駅、山手線「駒込」駅から徒歩10分の、閑静な住宅街にある女性専用シェアハウス「シェア・ラ・キャット駒込」。

その名のとおり、コンセプトは、「猫飼育可能なシェアハウス」。そうなんです、このシェアハウスでは猫を飼うことができちゃうのです。

実際に、ペットを飼いたいと思う方は多いかと思うのですが、どうしても問題になってくるのが、人も猫も快適に暮らすことのできる「住環境」。また、仮にペット飼育可であっても退去の際に多額の請求をされるというケースも少なくないとのことで、入居するに当たり、不安に思うのはごくごく普通のことだとも思います。

しかしながら、こちらのシェアハウスは退去の際に猫の引っ掻きによる損傷やニオイによる費用は一切掛からないとのことなので、安心して猫と暮らすことができるとのこと。

さらに、ハウス内には猫を快適に飼うための工夫と、猫が快適に暮らすことのできる工夫がたくさん施されており、そんな工夫の一部もご紹介していきたいと思います。

それでは、早速お部屋紹介へどうぞ!

「シェア・ラ・キャット駒込」物件詳細はこちら

   

外観の様子

レンガ調の外壁が目を引くこちらの建物が「シェア・ラ・キャット駒込」。もとは2世帯住宅だったそうで、向かって右側の玄関が、猫と住居人のためのシェアハウスの入り口となっています。駐車スペースは駐輪場として利用可能とのこと。

ポストは赤と白の可愛らしいデザイン。また、留守中にも荷物が受け取れる宅配ボックスまで設置されています。

こちらは玄関の様子。シューズボックスがずらりと並んでいます。

また、シューズボックスを開けてみると、棚の最下段には長めのブーツも置くことが出来るスペースも用意されています。

メインラウンジ

ものが少なく、シンプルな家具と色調でまとめられた空間は、どことなくほっと安心することができます。
また、猫の視覚を刺激しない上でも原色を使わないのは良いのかも。

ラウンジを別の角度から。出窓にはテレビが設置されています。

また、ラウンジのマガジンラックには「ねこのきもち」が定期購読で並べられています。猫好きのみならず、あの有名なテレビCMで知っている人は多いのかと。ラウンジで雑誌を広げながら、猫談義に華を咲かせるのも楽しそうですね。

水回り設備

共用ラウンジに併設されたキッチンは、広々としたスペースが確保されています。
料理に必要な器具や食器は全て揃っており、さらに大きめの冷蔵庫が2台設置されています。

ちょうど中央に見える赤と青の棚には調味料などを入れることができる個人用のスペースとなっています。

ちなみに、棚の上には猫の時計。どこを見ても、猫が潜んでいますね。

続いて、バスルームを見てみましょう。

淡いピンク色の洗面台は女性に喜ばれる配色なのかもしれません。鏡も大きく、とても見やすいです。

カプセルのような形のこちらは、シャワールームとなっています。シャワーを浴びるときは間仕切りカーテンを閉めれば、あっという間に脱衣所へと変貌。

間仕切りカーテンを閉め切った様子がこちら。

もう少しゆっくり体を休めたい、という方はこちらのお風呂で。浴槽が通常よりも少し広めになっているので十分リラックスできるかと思います。

2階のリビング奥にある洗面所。トイレの他に、洗濯機と乾燥機つき。洗濯機は、3階にもう1カ所設置されています。

こちらは、洗面台付きの広いスペースのトイレ。

       

プライベートルーム

続いてはプライベートルームのご紹介。部屋によって広さが異なるので、一度ご覧になられるのが良いかと思います。
ちなみにこちらのお部屋は、301号室の様子。太陽の光が窓から差し込む、居心地の良い空間です。

301号室のウォールに取り付けられたこの棚は、キャットウォークだそうです。床との高さが多少あっても、飛び越えてしまう程の跳躍力を有しているのだそう。

201号室は壁のキャットウォークの代わりに、専用のキャットタワーが備わっています。

ベッドの上に気持ちよさそうに寝ているウサギは、それぞれの部屋に置かれた枕。

こちらの部屋は、なんと専用のシステムキッチン付き!猫好きに加えて料理好きの方にはオススメです。一人暮らしでは考えられない広々としたキッチンで、好きなだけお料理を楽しむことが出来ます。

103号室は離れのような作りになっており、プライベートもしっかり確保したい方にはおすすめ。

101号室は、他の部屋と比べてスペースは大きくない分、お値段がお安くなっています。ちなみに、収納スペースはお部屋のすぐ外に確保されているのでご心配なく。

猫の為の工夫・設備

今回は人間同士が住まいをシェアするだけでなく、猫とも住空間をシェアするハウス。そのため、人間が快適に過ごせる工夫だけでなく、猫が居心地良く過ごせる工夫や設備にもこだわっています。

一見しただけでは気付かない配慮も余すことなく、ご紹介します。

中庭に設置されたキャットウォークは、まさに猫のためだけの空間。天井は吹き抜けとなっているので、柔らかな陽の光の下、ついつい猫もうたた寝してしまうのでは。。

こんな廊下の隙間にもキャットウォークを発見!!

さらに、何の変哲もないこの写真にも猫のための工夫が隠されています。よく目を凝らしてみると、、、

実は各居室のドアの下には、猫専用の入り口があるのです。自分の飼っている猫だけでなく、他の入居者が飼っている猫が遊びにくることもちらほらあるとか。

また、玄関には猫が勝手に外へ飛び出してしまわぬよう、外出防止の網戸を設置。折り畳み式なので、不要な時は簡単に仕舞うことができます。

また、猫用品専用の洗濯機まで用意され、人のものと猫のものを分けて洗うことができるそう。

 

こちらのシェアハウスを運営する東京エステートバンクさんは、「帰るのが楽しみなほっとする空間」がコンセプトのシェアハウスの運営を行っています。「シェア・ラ・キャット駒込」は、そのコンセプト通り猫たちが待つ家に、一刻も早く癒されに帰りたくなる、そんな場所になっていると思います。

また、シェアハウスで猫を飼うメリットは実は多いのかと思います。たくさんの猫と触れ合えることをはじめ、お互い思いやり、助け合いの精神のもと、もし、自分が外出するときには他の入居者の方に飼っている猫を看てもらうことも可能なのです。

猫と触れ合う楽しさだけでなく、生き物を飼う上での気苦労や大変なことも仲間と共有し、助け合うことができるシェアハウス。さらに猫たちが、住居人同士のコミュニケーションの架け橋となり、きっと居心地のよい空間づくりを手伝ってくれるのではないでしょうか。

猫を見て、猫に触れ、癒される理想の生活。でも、そんな生活よりも実は指をくわえながら羨む視線の先には、気の向くままにふらりふらりと世を渡る猫の姿があったりして。。。

/Author: カガワ