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シェアハウスの「ハウスルール」って?

 アンケート記事第6弾となる今回のテーマは、「ハウスルール」。

シェアハウスには共同生活を快適に送るために運営会社やオーナーさんが定めた「ハウスルール」が存在します。

「共用部の使い方は?」「清掃は当番制?」「友人をハウスに呼ぶことはできる?」など、共同生活が初めての方にとっては、どのようなルールがあるのか気になるところですよね。

今回はシェアハウスに入居したことがある方を対象に、実際に経験したハウスルールを教えて頂きました。入居前の参考になれば幸いです。

第1回記事「シェアハウスに関するアンケートを実施しました」はこちらから
第2回記事「シェアハウスでの交流って実際どう?経験者に聞いてみました」はこちらから
第3回記事「シェアハウスの魅力って?第1位から第5位まで解説!」はこちらから 
第4回記事「シェアハウスの欠点って?」はこちらから
第5回記事「シェアハウスでのトラブルって?主な原因と解決策」はこちらから

 

01
共用部の使い方についてのルール

 

ハウスルールの中でも「共用部に私物を置きっぱなしにしない」というのは基本的なルールの一つといえるはず。

また、深夜は生活音に関して特に周りへの配慮が必要です。以前ご紹介した「シェアハウスのトラブル」についてのアンケートでも生活音に関するトラブルの声は多く寄せられました。洗濯機やキッチンの使用可能時間を定めているケースもありますので、事前に確認するようにしましょう。 

第二回メルマガ意見欄 (6)

 

02
清掃についてのルール

 

共同生活を快適に送るためにもハウスが清潔に保たれているかは大切な点。内覧の際に「清潔さ」をチェックする方も多いかと思います。

共有スペースは運営者さんが清掃を担当されるケースもあれば、快適な暮らしを保てるよう「清潔な環境を保つ」、「使用した食器は洗って戻す」などの基本的なルールだけでなく「ゴミ出しは当番制で行う」といったシェアハウスも。

当番制の場合は、入居者同士の協力が必要不可欠。国際色の濃いハウスでは、日本のゴミ出しの複雑さに戸惑う海外の方に、日本に長く住む入居者さんが声をかけて教えてあげているようです。お互いで助け合う精神が根付いているコミュニティって、一緒に暮らしていても楽しそうですし、素敵ですよね。

 

・留学時の住居の選択肢として(20代男性) ・初期費用が抑えられるから(30代男性) ・在学中の就活(40代男性) (13)

 

03
友人宿泊についてのハウスルール

 

今回のアンケートでは来客・宿泊を制限する回答が示されましたが、実際には来客NGのハウスばかりではありません。

例えば「1週間前に事前連絡が必要」「当日SNSのグループでハウスメイトに伝えればOK」「宿泊代として一人につき千円」など、友人宿泊が許可されているシェアハウスも沢山。”シェアハウスでは絶対に友人は呼べないんだ”と諦めず、運営会社さんやオーナーさんに確認してみましょう!

なお実際に友人を呼ぶ際は共用部の使い方など必要なハウスルールを事前に伝えておき、他の入居者さんに迷惑がかからないようにしたいですね。

・留学時の住居の選択肢として(20代男性) ・初期費用が抑えられるから(30代男性) ・在学中の就活(40代男性) (14)

 

04
その他のルール

 

ハウスルールはその物件のコンセプトによっても異なります。国際交流に特化したシェアハウスでは「ハウス内の公用語は英語」というルールがあったり、コミュニティを重視しているハウスでは「ただいま、おかえりを必ず言うようにしましょう」といった決まりがあるところもあります。今回のアンケートでは「あだ名で呼び合う」などのユニークなルールもありました。

また、ハウスルールが特に定められていない物件があることも分かりました。そのシステムが合っている方もいれば、反対にルールが欲しいといった方もいるようです。自分に合ったハウスはきっとあるので、入居前に運営者さんとハウスルールについて確認して、不安な点は確かめてから入居するようにしましょう。

・留学時の住居の選択肢として(20代男性) ・初期費用が抑えられるから(30代男性) ・在学中の就活(40代男性)のコピー

  

ルールを守って、快適に過ごそう。

 

いかがだったでしょうか?

共同生活ということで、入居者全員にとって快適に暮らせるよう一定のルールがある中での生活になりますが、各々がその決まりを理解し守ることができれば、シェアハウス生活をより快適に送れるはずです。

「どんなルールがいいかは入居者の皆さんと相談しながら、柔軟に変更してます。」と返答頂く運営者さんからの声を何度か伺ったこともありますので、一緒に暮らす中で、どんなルールがあると(または無いと)シェアハウスって住みやくなるなど、当事者にしか分からない事は沢山あると思いますので、関係する方々と話し合ったり提案してみるのもいいですよね。

入居者さん同士、気軽にコミュニケーションを取れる距離感を保つことも重要だし、それがきっかけで仲良くなるケースもあると思うのです。程よい距離であればルールの確認、声掛けなども自然にできますし。せっかくのシェアする暮らし、他の入居者さんに嫌な思いをする機会は無くしたいですが、当然、あなたにとっても楽しい時間を過ごしてほしい。

その為にも、ハウスルールは出来るだけ事前に確認、把握した上で、入居後も楽しく過ごして頂ければと思います。皆さんが快適に暮らせる為に、ルールって存在するはずなんだし。

次回は、シェアハウスに入居経験のない方々から頂いた「シェアハウスに関する疑問・不安の声」にお答えします。

Author : Katsumi /  Kaho

 

 

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