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横浜の街を一望できる丘の上、99人の仲間と共生する小さな街

丘の上から見渡す街の景色。大きな建物、さらには、自然の木々や山を高い場所から見下ろすというのは、少し快感にも似た感覚で、どこか優越感を覚えてしまうのは私だけでしょうか?

目の前で見ると、その存在感に圧倒され、まるで飲み込まれてしまいそうなくらい巨大なものでも、高い場所から見下ろすと、何だかとても小さく思えてしまう。ほんの少しモノの見方を変えることで、そのときの自分の心境にも変化が現れ、どうしようもないと思っていた問題や悩みも、実はちっぽけなものだったんだと気づかされることがあります。

そこで今回ご紹介するのは、東急東横線「東白楽」駅、JR横浜線「東神奈川」駅から徒歩12分の小高い丘の上に佇むシェアハウス「シェアプレイス東神奈川99」。わざわざタワーの展望台に行かなくとも、日常の中に横浜の街の景色が溶け込む、まさに、高台に建つが故の特権を得ることができます。

ハウス自体はというと、2棟の建物が向かい合うようにして建ち並び、その間にある大きな広場を中心に広がっています。99室の大型シェアハウスとなっているため、まるでそこは「小さな街」のよう。そのため、大きなメインラウンジの他に、目的に応じた細切れのスペースも多数用意され、そのときの気分や用途によって自分の居場所を選択することができます。

記事の最後には、先日SPH99で開催されたオープニングイベントの様子も少しだけ紹介させて頂いているので、併せてご覧ください!

それでは、早速ハウス紹介へどうぞ!! 

「シェアプレイス東神奈川99」物件詳細はこちら

   

2棟の建物間で生まれるコミュニティ。空が近いオープンスペースで、伸び伸びとした休日を

駅から大通りを一直線。最後に待ち構える上り坂を歩き切ると、小高い丘の上に一際目立つ大きな建物が目印です。2棟の建物に囲まれたスペースはコミュニケーションを育むには絶好の場となっています。 

 

こちらがハウスのサインです。グリーンモールも季節ごとに表情が変化するようです。 

最後の坂を上り切ると、大きな広場が目の前に広がります。 

2棟建てとなっているため、まずはメインラウンジのある1号棟から見ていきます。 

こちらが正面エントランスの様子。 

ドアを開けると、ずらりと入居者用のポストが並びます。ポストはお部屋ごとに用意されています。

ポストの裏側には、何かと忙しい社会人には嬉しい宅配BOXも設置。いつでも荷物を受け取ることができます。 

大勢で食事を囲めば、パーティー会場に様変わり。大きな空間で、幅広い使い方が可能なメインラウンジ

1号棟にあるメインラウンジは、広い空間でカフェスタイルの過ごし方が可能な場所となっており、大勢でイベントを行う際も、一役買いそうです。また、ラウンジから中庭へ出ることもできるため、晴天の日は、外と中、両方の空間を幅広く使ったイベントなどを企画してみるのも面白そうですね。 

 

1号棟のメインラウンジの奥には、何とシアタールームが付いています。スリッパを脱ぎ、地べたに腰を下ろすことができるため、よりリラックスした過ごし方ができそうです。

こちらは向かいの2号棟のラウンジ。1号棟のメインラウンジに比べ、広さはありませんが、少人数でテーブルを囲むのには、ほど良い規模感となっています。 

 

メインラウンジはちょっとした仕事、友人との会話、大勢での食事など、使い方も様々。 

奥には、どっしりと腰を据えられるソファスペースも用意され、テーブル席とは一味違った、大人の空間となっています。 

また、ラウンジの一角にはハウス周辺の大きなシェアマップが設置され、入居者同士でオススメスポットやディープなお店の情報を共有することができます。 

キッチンでの様子を伺えるカウンター席は、じっくりと会話と雰囲気を楽しみたい方にオススメ。 

キッチンは決して一人暮らしではないスペックのアイランドキッチンとなっており、調理スペースも広々。 

IHクッキングヒーターとシンクがそれぞれ3台設置されています。料理教室を開くこともできそうですね。 

2号棟のラウンジは路地を挟んだ向かい側にキッチンが用意されています。 

ラウンジの中には、集中して仕事や作業に没頭したい方には是非とも活用して頂きたい、ワークスペースも用意。 

作業の途中でちょっと一服。そんな方にも気兼ねなく利用してもらえるよう、向かいの1号棟には喫煙室が設けられています。 

360°大パノラマで、横浜の街を一望。夏はみなとみらいの花火、冬は富士山の雪化粧を臨む

小高い丘の上に佇むハウスの屋上からは、横浜の景色を遠くまで見渡すことができます。夜はライトアップされた横浜の夜景を楽しむこともできるそうで、あなただけの横浜の絶景スポットとなること間違いなし。

 

屋上はウッドデッキが敷かれているため、伸び伸びと寛ぐことができます。青空の下、仲間とランチするのも良さそう!

広場の反対側には、こちらもまた、ウッドデッキが敷かれたオープンテラスが用意され、夜は等間隔に設置された照明によって、ライトアップされるそうです。  

 

こちらは広場に設けられたオープンテラス&キッチン。寒い日に、敢えて外に出て暖かいスープをすするのも、たまらないですよね。 

こちらはシェア菜園の様子。皆で栽培から収穫までを体験でき、最後は収穫した野菜を使っての試食会。そんな画が浮かびます。

菜園の隣には、プレイロットがあり、ブランコや鉄棒などが設置されています。もはや公園のようですね。 

お次は2号棟の共用部をご紹介。特徴的なのは、一本のROJI(路地)を中心に、細切れのスペースが用意されていること。 

ちゃぶ台が置かれたコンパクトな和室が用意されていたり、 

ミニシアタールームまで設けられています。 

また、路地脇にはキッチンが計3台設けられています。 

ピカピカの大きなキッチンがあるとなれば、自然と料理も楽しくなりますよね。 

その他にも個人で食材や調味料などを保管できるBOXが並んだスペースもありました。

水回りは、バスルームが2台設置され、浴槽にお湯を溜めるのは有料となります。

シャワールームは建物全体で15室用意されています。 

1号棟地下にはシェア電動自転車が全20台揃えられ、料金は登録制。ちなみに、登録料は、6,000円(税抜※初回のみ)だそうです。最初に登録すれば、その後はお金が掛からず、利用できます。

       

ガレージ、ロフト、ユニットタイプ。自分好みのスタイルに合わせた個室が選べる

SPH99には、バラエティ豊富な個室が用意されているのも魅力の一つ。1号棟の1階西側にはガレージが付いた居室が用意され、バイクなどのメンテナンスを自分の部屋ですることができます。 

 

こちらがガレージ付きの個室の様子(モデルルーム)。 

外には、個室ごとにコンクリート壁も用意され、個人の駐車場としても活用できます。

一味違ったワイルドな男部屋として、アレンジできそうです。 

 

さて、お次ははロフト部屋のご紹介。元々の天井高を生かした居室となっており、開放感があります。 

こちらはユニットタイプの個室の様子。ユニットタイプは、3室1組で構成され、ユニット内に水回りや玄関などが備わっているのが特徴的です。 

こちらがスタンダードな個室の様子。至ってシンプルな間取りとなっており、使いやすさに定評があります。 

11月末に開催されたSPH99オープンニングイベントの様子

オープニングイベントは富士山やベイブリッジも見渡せる屋上での青空ヨガ、エコ啓発のおもちゃ交換「かえっこバザール」や、料理教室など多彩なプログラムが用意され、横浜の農家さんやパン屋さん、雑貨屋さんなど、多数の出店店舗が会場を盛り上げました。 

 

中央広場をメインに行われた当イベント。まるで地域のお祭りのような賑わい。 

露店にずらりと並んだ、様々な種類の風味豊かなパンが食欲をそそり、  

パンに合う温かい淹れたてのコーヒーが冷えた身体を芯から温めます。 

建物内では、手づくり雑貨ブランド「SLOW LABEL」さんのワークショップが行われていたり、

プロの講師によるカメラ講座も行われていました。 

イベントには地域の子供たちも多く参加し、おもちゃのかえっこバザールも大賑わい。 

こちらのシェアハウスを運営するのは、株式会社リビタさん。先日、シェアプレイスシリーズで数々の物件の企画を手掛ける担当者の方にもインタビューさせて頂いたのですが(インタビュー記事はこちらから→http://blog.tokyosharehouse.com/?lang=ja&p=20512) 、建物のこだわりだけではなく、その場所で育まれるコミュニティというものにも大きく比重を置き、入居者同士の交流も活発な印象があります。

とは言っても、入居者の方は社会人の方が多いため、しっかりとプライベートな時間を確保できる空間が用意されているのも、魅力の一つ。ONとOFFの使い分けがしやすい空間が用意されているため、部屋を探す際に、シェアハウスと一人暮らしという選択肢をよりフラットな目線で見比べることができるのではないかと思います。一人だと寂しい。けれど、誰かとずっと一緒にいるのは気が重い。そんな方には、ぴったりな場所だと思いましたよ。

99人で紡ぐ、99通りの物語。

何だか、想像するだけでワクワクしてくるのですが、「気張らずに、マイペース、マイペース」。この場所を訪れると、そんな言葉がどこからともなく聞こえ、肩の力が自然と抜けてしまうから不思議なものです。これもまた、都会にはないゆとりある居住空間のせいなのか、はたまた空と海と太陽を身近に感じられるこの土地柄特有の自然、風土の仕業なのでしょうか。その答えは、一度この場所を訪れてみれば、わかるのかもしれませんよ。 

/Author: カガワ