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ヒュッゲと呼ばれるライフスタイル

欧米系の方がよく使うChill Out(チルアウト)と似たようで、ちょっと違う雰囲気の過ごし方があるのをご存知ですか?デンマーク語でHygge(ヒュッゲ)と呼ばれるこの言葉は、「居心地がいい時間や空間」を表すそうです。チルアウトの場合は、「ちょっとそこでお茶しようよ!」なんていうライトなシーンを示す過ごし方で、主に外出先でのニュアンスに感じますが、ヒュッゲは家の中で家族や友人達と、冬の寒い時期、暖かい暖炉を囲みながらコーヒーを飲んだり談笑をしたりするまったりした過ごし方・ライフスタイルをそう呼ぶそうです。

今回ご紹介するシェアハウスは「ちょっと大人な落ち着いた空間」をテーマにデザインされたそうです。特に運営事業者さんがこだわって作り上げたのが、ハウスのみんなが利用する共有ラウンジです。ラウンジの家具は北欧テイストの家具で統一され、中にはオーダーメイドで発注をした物もあるのだとか。家電に至っても、誰もが一度は耳にしたことのある海外ブランド品を取り揃えており、全体的に明るさのトーンが抑えられたその空間の第一印象は、”スマートな男性が住んでいる都心の高層マンションの一室”とでも表現したら良いでしょうか。そんな北欧家具と高級家電に囲まれたちょっとラグジュアリーな生活が思い浮かべつつ、実際のハウスの様子を一緒に見て行きましょう。

「Hygge東武練馬」物件詳細はこちら        

   
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絶好の立地条件!東武練馬駅より徒歩2分。

東武東上線沿線の東武練馬駅からは池袋駅まで直通18分。多く見積もってもハウスから出て30分以内には池袋駅に到着できる計算です。且つ、最寄駅の東武練馬駅からは徒歩2分の位置に立地しているので、駅近を条件に考えている方には目を見張る物件かと思います。

 

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駅近がピーアールポイントですがそれだけではありません。物件の後ろ側からチラッと見えるイオンモールがあり、普段の買出しにも困らないでしょう。

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こんなに駅近なので自転車を利用する方は少なさそうに多いますが、玄関前には駐輪スペースが用意されており、月¥1,000で利用できるそうです。

 

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エントランスの様子。随所にダークブラウンの木材が利用されており、玄関からこの物件の個性を感じます。

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スリッパに履き替えてまずは玄関右手に見えるリビングから覗いてみましょう。

 

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独自のデザインだからこそ出来る表現

北欧カラーは、ナチュラルカラーやホワイト・薄いグレー系の色合いの家具に木目のついたフローリングを合わせるのが基本なんだとか。基本は守りつつもダーク系の家具を多く取り入れてカッコイイ空間に仕上がっています。パステルカラーの椅子やグレーのクッションの中にあえて青色のクッションを混ぜ込んだり、全体がビシッとキツくになりすぎないように、まるでファッションみたいに遊びと抜け感を加えている点もハイセンスですね。

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オープンなキッチンからはダイニンングとリビングの様子が伺えます

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照明はあえて暗めの設定ですが、日中は大きな窓から入り込む光で十分明るくなります。

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リビングでは複数人が同時に寛げそうです。

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アイアンフレーム製のどっしりしているソファ。

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窓際にはフェイクグリーンがいくつか。洋風のカエルの置物も可愛いですね。

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実生活の面でも設備は充実しています。例えば食器なんかそうです。一気に買い揃えなくても既に用意されています。

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これまたクールな冷蔵庫ですね。お部屋にも個人用の冷蔵庫があるのに共有にも設置しているなんて太っ腹です。

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女性には嬉しいのではないでしょうか?トーストがふっくら焼けるBALMUDAのトースターや、使い勝手の良いDAISONの掃除機がありました。

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毎日過ごす自分だけの場所

20世帯のHygge東武練馬のお部屋はほぼ全て同じ間取り。まっさらな状態ではなく、ベッドと収納ケース、収納ラックと個人用の冷蔵庫が付いています。新築の寄宿舎として建てられているため、窓は大きくもしも火事や災害があった場合には避難ロープで外に脱出しやすくなっている設計です。もしもの事態なので活用しないことを願いますが、普段は外の光や空気の確保口として役立ちそうです。

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お部屋は1階に1室と2,3階に7室ずつ、最上階の4階に6室の割合で配置されています。上の階には玄関正面に見える階段を利用します。

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階段は螺旋階段のようにぐるぐると上下に続いており、きちんと照明も配置されているので階段を踏み間違えることは無さそうです。

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ウォシュレットと暖房便座機能が付いているトイレは全部で5室を完備。

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リビングの印象とは真逆な明るい洗面台は1階と4階に設置されているのでどの階からも利用しやすいでしょう。

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シャワーブースが全部で4室、浴槽が付いているバスルームは全部で2室ずつありました。

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無料で利用できる洗濯機は全部で4機。

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最上階の4階からはバルコニーに出ることもできます。

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ハンモックに身を委ねてお昼寝なんかしてもいいですし、気軽に屋上ランチなんかしたりして楽しめるバルコニーは活用しやすそう。

 
 

 いかがでしょうか?今回紹介した「Hygee東武練馬」を運営するのは、exlab株式会社さん。 「人生を豊かにする滞在と体験のプロデュースをする」といったコンセプトを掲げ、実際にシェアハウスの壁の厚さ、床の材質など見えないけれでも生活の質につながる部分にまでこだわっていると言うから驚きです。

「ヒュッゲ」という言葉通り、気づけば時間を忘れてて寛いてしまうような、高級家具に囲まれたリラックスできる空間から始まり、実生活を考えて、お部屋内への冷蔵庫の設置や生活の導線を考えて水廻り設備が設置されていると知ると、改めて住む人の気持ちに立って作られたシェアハウスなんだなと感じる事ができます。そんな環境だからこそ、ここに住むと自然とリビングで過ごしたくなるはず。そこにはきっと、住民のみなさんが集い居心地の良い素敵な空間が出来上がっていることでしょう。

/Author:イナミネ

 

 

 

 

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