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賃料と場所そして、、

シェアハウスに住むってどうなの?名前は知っているけど住んでいる人も周りにはいないし、それほど知っているわけでもないから実際の生活を知らない人はまだまだ多くいらっしゃることでしょう。今の時代コンセプトシェアハウスやら国際交流型や大型物件など形態自体も多様になってきていますが、今回は原点に立ち返って個性豊かなシェアハウスというよりかはオーソドックスな形のシェアハウスでの暮らしについてご案内します。

一般的に住む場所を選ぶ上で深く検討するべきなのは賃料と物件の立地するエリアなのはアパートや一般賃貸とは変わりありません。なんならシェアハウスの方が駅チカな物件が多いような気がします。住む人の潜在的なニーズとしてはやはり”いいところに住みたい”という気持ちが、同じ居住空間を共有するという条件があったとしてもそれに勝るからだと思います。そして、今回ご紹介するCOURI026 池袋は物件名の通り、所在地は豊島区池袋になります。中古物件を改装してシェアハウスに転用することが多い中、人気エリア池袋に新築でシェアハウス用途に建築された建物は市場の中でもレアと言えます。 

ただ、池袋と名前は冠してはいますが、僅かながらの時間差で最寄り駅は副都心線の要町駅で徒歩11分。もちろん池袋駅までも徒歩でアクセス可能ですが所要時間は15分ほどかかります(個人差はあるかと)駅チカが大きな魅力の一つであるシェアハウスで10分少々かかるというのは物件の選択候補として外されてしまう可能性は少なくないでしょう。しかし、2015年にオープンして時間が経過した現在では、住人の入退去も何度か行われて、最近引越して来たばかりだという人もチラホラいらっしゃる一方で一部には2、3年住み続けている方もいるんだとか。一見アクセス面難があるのかと思ってしまいますが、住人の皆さんにこの物件にした理由や住んでみてどう感じているのかを今回実際にハウスへ訪問し聞いてきました!

「COURI026 池袋」物件詳細はこちら     

 

共有部は入居者を繋ぐ中心地

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こちらがCOURI026のリビングスペースです。全13室でお部屋は全て個室。物件のデザインは木目が美しい定尺張りのフローリングから始まり、家具には木材が使用されているものがセレクトされていることで全体の雰囲気が暖かく感じます。

 

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 1階共有部はLDKの間取りが取られています。写真は入り口方面を向いたリビング。ここで入居者どうし日頃から談話をしているのでしょうか。

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キッチンは作業台の背面にガスコンロが2口。振り返ればコンロかシンクと流し台があるので調理時の使い勝手は良さそうです。シェアハウスと言えばパーティーなどで料理をする際にみんなんで作る共同作業が醍醐味の一つ。そんなシーンが目に浮かぶキッチンですね。

 

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そんなCOURI026 池袋にお住いの入居者の皆さんに集まってもらいました。この物件の入居者さんは管理会社のスタッフさんとの距離も近いということで急遽混じってもらいました。

 

 

 

 

入居者に住み心地を問う。

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この物件に訪問する際、最寄駅の要町駅から実際に私も歩いてきました。初めてだからかもしれませんが正直若干距離があるなと思いました。普段職場に通勤するのに駅に毎日向かうわけですが、この距離感は慣れるものなのでしょうか?すぐ近くにバス停もあり、バスも利用できるようですが皆さんは利用されていますか?

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岩田さん:僕はこの距離感は未だに慣れませんね(笑)バスは通ってますが、もし池袋まで行くのであれば歩いたほうが早いですしね。

清水さん:私も歩いてます。まだ入居してそんなに経ってないけど最近は要町駅まで7,8分で着けるようになったよ!

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 他の住人さんに関してもやはり歩いている人が多いんだとか。慣れるか慣れないかは個人差があるようです。家から駅までの距離が気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、岩田さんはこのハウスに住んで3年目に突入するそうです。一般的には入居しても1年で退去してしまう人が多い気がしますが、アクセスを除いてここにはそれを引き止める何かがあるのでしょうか?

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 岩田さん:  やっぱり住んでいる人ですかね。僕自身シェアハウスは初めてだったんですけど、一人暮らしの寂しさが嫌で入居しただけあって好きな時にリビングに行けば人と話せる環境は大きいと思います。ただ、みんながみんな常にリビングにいるかというとそうではなくて、結構みんな生活リズムがバラけている共思います。でもここに集まっている3人はだいたい生活リズムがかぶるので普段リビングでゴロゴロしたりゲームをしたりしていますよ。

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 清水さん: 私はこのシェアハウスに住み始めてまだ1ヶ月ぐらいですが、内覧時にハウスの中に置いてあったマンガだったりゲームがあったりして、住んでいる人との趣味が合いそうだなということで入居を決めました。シェアハウスのイメージってリア充がパーティーしてたりするのかな、なんて入居前は思ってましたが蓋を開けると全然違いますよね。このハウスに限ってかもしれませんが、結構インドア派な人が多いと思います。私たちは深夜に集まってゲームしていることが多いです。(笑)

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 黒澤さん: 僕も寂しかったことと、家具を揃えたくなかったのが入居の理由ですかね。ハウスの魅力でいうとこの物件に限ったことではないかもしれませんが、この歳になると学生の頃みたいにみんなで一緒にゲームをするなんてことはまずシェアハウスに住まなければ無いと思うんですよね。パーティー的なものはありますが、成り行きで開催されるゆるさも良いところだと思います。一時期は月曜日は毎週たこ焼きパーティーを行う日になっていましたよ。それもそれで呼びかけて参加したい人だけ参加するような感じです。

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黒澤さん:一時期は月曜日は毎週たこ焼きパーティーを行う日になっていましたよ。それもそれで呼びかけて参加したい人だけ参加するようなゆるいものでした。

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伊藤さん:確かに僕の住んでいるシェアハウスではみんなでよく外食とか外に出ることが多いんだけどこのハウスはウチの中で完結してそうですよね。管理会社であるシェアカンパニーに務めていると、もちろん内覧の案内をする事もあるのですが、内覧に来る方は意外と管理会社の雰囲気とか、人柄とかも見てるんじゃないかなぁと感じます。僕が管理会社の人間だと分かった方は入居に繋がりやすいんですよ(笑)

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お話を聞いてみると”寂しがり屋”が人との交流を求めてシェアハウスに入居し、そのコミュニティに愛着を持っていることが長期入居の理由になっているように感じました。それと”気があう”というのも大事なのかなと。それと管理会社のスタッフの方々の”人柄”も外せません。住みながらにして同じ趣味を楽しめるのはシェアハウスならではの旨味なのでしょう。

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取材にご協力頂いた皆さんはとてもフレンドリーにお話を聞かせてくれました!ありがとうございました!

 

 

いかがでしょうか?今回取材にご協力頂いた物件は株式会社シェアカンパニーさんが運営管理しているCOURI026 池袋。シェアカンパニーさんは都内でも数多くの中規模物件を運営管理されている業界でも名の知れたシェアハウス事業者さんです。だからこそ今まで積み重ねた運営ノウハウで入居者さんが困った時にはいち早く対応してくれることでしょう。今回の入居者インタビューでも「雨漏りの際いち早く対応してくれた。」など、相談しやすい距離感があるからこそ可能な事例を聞くことが出来ました。シェアカンパニーのスタッフさんは親身に相談に乗ってくれる柔らかい雰囲気の方が多い気がします。

 シェアハウスを選ぶ上で重視すること、賃料と物件の立地するエリアのこの二つ。そして見落としがちと言いますかネットでは見えないところの住んでいる人の感じやコミュニティに関しては是非ハウス選択の上で考慮していただくことをお勧めします。それには直接物件へ足を運ぶのが一番です。必ず入居者さんがその場にいらっしゃるかとは限りませんが、普段住民の皆さんと関わり合っている運営事業者のスタッフさん(内覧時のスタッフさん)なら、ハウスの雰囲気やどんな人が住んでいるのか分かっている方が多いので聞いてみるといいでしょう。 せっかく同じ屋根の下、生活を共にするのですから自分が暮らしを楽しめるように事前の下調べは疎かにせずシェアハウスを選んでもらえればと思います。

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Author / Sho
シェアハウスの写真を撮ったり記事を書いたりしています。平日は横浜の60人規模の大型物件に住み、渋谷へ通勤。仕事柄、だいたい都内を飛び回って撮影をしています。休日は鎌倉の10人規模のシェアハウスをベースに湘南でサーフィンを。シェアハウスを使って実現できる憧れのライフスタイルを広めていきたいと思っています!

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