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旧き良き日本の家と、現代の暮らしのハイブリット

日本は島国という地理的条件上、他の国とは異なる文化を育んできましたが、グローバル化の波とともに、日本も変わり始め、特に都会は他の国と変わらない街並みになってしまいました。

しかし、もうすっかり現代の暮らしに慣れきってしまったのかと思いきや、田舎の実家や祖父母の昔ながらのお家を訪ねると、ああ日本の家はいいなと感じる人は多くいると思います。

そこで今回ご紹介するハウスは、府中市にある農家だった古民家を再生したシェアハウス。

縁側や掘りごたつなど、既存の住宅の良さをできる限り残しながらも、現代の方にも住みやすいようにリノベーションを施し、暮らしやすくリラックスして過ごせる空間に生まれ変わっています。

それでは早速、ハウスの中を見て行きましょう!!

「府中シェアハウス楽家西府」物件詳細はこちら

   

古民家の良さを残した外観

南武線「西府」駅から徒歩5分のところにある、こちらが「楽家西府」です。ちなみに、「西府」駅は、2009年に新設された駅。駅周りはまだまだ開発途上ですが、少しずつ街の顔になりつつあります。

こちらはハウスに併設されたオーナーさんの手作り駐輪スペース。

ベランダの様子。後ろに見える大きな庭は、今後オーナーさんが畑にして作物を入居者さんに振舞ってくれる予定だそうです。

こちらは玄関の様子。

一日中居たくなる、掘りごたつのある和室

共用部の和室の様子。このお部屋はくつろぐ専用なので、ゆっくりした時間を過ごすことが出来そう。今年は例年より1週間早い木枯らしが吹き、早速ハウスにも冬の心強い味方掘りごたつが設置されたそうです。

こちらは別室のキッチンダイニングの様子。必要な調理器具の他にもコーヒーメーカーやミキサーなども備わっています。

こちらは長く伸びた縁側の様子。ここで、昼間に本を読んだり寝そべって日向ぼっこをするのは最高のひと時となりそう。夏にはすいかを食べたり、そうめんを食べたりするのも粋ですよね。

和室のテレビ下にはなんとミニ冷蔵庫がついています。ここでビールなどの飲み物を冷やせば、一日中ここにいられそうです。

長く伸びた廊下と巨大な玄関の様子。こちらの玄関はセキュリティー上普段は使用しません。

縁側手前の廊下と藁の椅子の様子。ちなみに奥は03号室です。

シェアハウスになる数年前に改修されたキッチン。奥には食洗器もあります。

洗面台の様子。

こちらはバスルームの様子。お風呂はジェットバス付ということでなんとも贅沢。

シャワールームもあるので、タイミングで使い分けて。

乾燥機と洗濯機の様子。

もちろんトイレは洋式です。

       

和室、洋室をそれぞれ用意したゆったりスペースの個室

こちらは04号室の様子。ほとんどのお部屋が6畳~7畳の余裕のある個室です。

押入れをそのまま残しており、収納スペースはたっぷり。

こちらの05室は、畳を用いていますがちょっと洋風の雰囲気です。

02号室は洋式のお部屋。寝る時はベッド派!という人にも対応しています。

さて、こちらは先ほど紹介したドアの奥にある、03号室だけの廊下。

03号室の様子。こちらは昔ながらの和室をなるべく残した形になっています。

03号室、04号室には専用の広々としたベランダも備わっています。

 

今回のシェアハウスを運営するのは、ハウスクリエイトさん。充実した設備で暮らしやすさに拘ったシェアハウスを目指して運営されているとのこと。

最寄り駅の「西府」駅と「分倍河原」駅は一見すると都心からは遠いですが、府中市はかつての武蔵国の国府、そして東西南北の要所として栄えてきた歴史もあって、新宿、埼玉、神奈川、千葉まで乗り換えなしまたは1回乗り換えでたどり着きますし、電車で10分以内でデパートもある「立川」駅や「府中」駅まで行くことができるので生活がしやすく、都内「生活実感値」満足度で常に上位であることも頷けます。

そして、この広々とした共用部や個室は、都心のシェアハウスではなかなか実現しにくいことも事実。

暖かい日には縁側で寝そべって本を読み、冷え込むこれからの季節には、住居人同士掘りごたつを囲んでお鍋をつつき、休日を贅沢にゆっくり過ごして次の仕事等に備える。そんな日々の送り方が、仕事も休日も充実させてくれそうです。

シェアハウスを選ぶ理由は、日々の刺激のため、あるいは様々なバックグラウンドの人と知り合うためなど、それこそシェアハウスと住居人の数だけあると思いますが、そんな中でしっかりリラックスできる設備と環境の整うこのシェアハウスは、仕事とオフをはっきり分けたい人には魅力的と言えるのではないでしょうか。

/Author: セキノ